自民党は6日、参院の相原久美子内閣、加藤敏幸外交防衛、藤田幸久財政金融(いずれも民主党議員)の3委員長の解任決議案を参院に提出した。
自民党は参院選圧勝を受け、民主党に3ポストの明け渡しを求めてきたが、民主党が応じなかったためとしている。
臨時国会閉会日の7日朝までに民主党が3委員長の辞任に応じなければ、同日の本会議で採決する方針だ。
参院は17の常任委員長ポストについて、2日の召集日に全委員長を暫定的に決定した。
ただ、自民党は参院選の結果を反映した新たな割り当てとして内閣など3委員長を渡すよう要求。
同党議員が務める国土交通、環境、行政監視各委員長のポストを民主党に差し出す方向で交渉したが、
民主党は参院執行部態勢が固まっていないなどの理由で秋の臨時国会までに結論を出すべきだと主張。協議が決裂した。
MSN産経ニュース 2013.8.6 22:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130806/stt13080622260010-n1.htm