県は今夏、子育てをしながら資格取得を目指す母親らを応援するモデル事業を始める。
モデル事業は藤枝、富士両市で予定しており、母親たちが保育士の仕事について学んだり、保育所で現場実習したりする。県健康福祉部は
「子育ての経験を生かして保育士の資格を取得し、再就職に挑戦する母親たちを応援したい」としている。
出産や子育てのために退職した女性の再就職は、資格や特別な技能がないと難しいことも多い。
そこで、子育て経験を生かしたキャリア形成を支援しようと、県は保育士の資格に着目した。
モデル事業は23日から藤枝、富士両市で行われる。保育士養成にあたる教員が試験の概要をレクチャーしたり、
保育士としての心構えなどを伝えたりする座学のほか、保育所での子育てを知ってもらうための保育所実習も4日間行われる。
7月から参加者を募集したところ、藤枝市では10人の定員に対し、締め切り日までに80人から申し込みがあったという。
藤枝市の担当者は「予想以上の人気だった。母親たちは日頃から保育士と接点を持っており、身近な職業と感じているのでは」と分析する。
県は定員の枠を増やして対応する方針で、県こども未来課は「保育所整備の加速などで、今後、
さらに需要が見込まれる保育士の確保にもつながるのではないか」としている。
YOMIURI ONLINE 読売新聞 2013年8月3日
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