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>>1 の続き)
▼討論者の一人として参加した麻生氏は
「(憲法改正は)喧噪(けんそう)の中で決めないでほしい」と改正積極派が多い聴衆に向かって何度も繰り返している。
「ナチス発言」も彼特有の皮肉な口調で語られ、場内に笑いも起きたという。ある傍聴者は、「ナチスをたたえているようにはとても聞こえなかった」と話す。
▼朝日新聞などが、シンポジウム翌日に一行も報じていないのが何よりの証拠である。
野党は召集された臨時国会で追及する構えだが、麻生氏はすでに発言を撤回している。
麻生発言を奇貨として「改憲派=ナチス支持者」の印象操作をしようとしているのは誰か?
ナチスが得意だったプロパガンダ(宣伝戦)に乗せられてはならない。
-了-