【原発再稼働】 原発維持するなら、死ぬ可能性のある技術者集団を作る必要ある 過酷事故を経験した日本人にとって、思考実験でなく現実
1 :
うっしぃφ ★:
★発信箱:ジジイの決死隊=青野由利(専門編集委員)
福島第1原発の吉田昌郎元所長の存在を意識したのがいつだったか、思い出せない。
あのころ、日々、「まさか」と思うことが続き、現場の指揮者に思いをはせる余裕はなかった。
先週の訃報に、国内外のメディアが一斉に振り返ったのは、海水注入の「中止命令無視」。
在京の東電幹部の当事者意識の低さと対照的に、現実の事故収拾に直面した
現場の危機意識とプライドが伝わる象徴的出来事だったからだろう。
もうひとつ、心に留めておきたいのが「ジジイの決死隊」発言だ。
事故発生から数日後、2号機の海水注入ラインを確保に行こうとする場面で述べている。
ちゃかした言い方だが、ここに原発事故の本質を感じる。
いったん過酷事故が起きれば、多くの人の命と引き換えに、誰かが死を賭す覚悟がいる。
それは、「東電撤退問題」や、菅直人元首相の「60歳以上が現地に行けばいい」発言にも表れていた。
実際、チェルノブイリ原発事故では事故収拾にあたった作業員や消防士が多数死亡している。
それは献身的な自己犠牲ではすまない。
「原発は、最悪の場合には誰かに死んでもらう命令を出さなければならないもの」。
社会学者の小熊英二さんが「現代思想」3月号で語っている。
原発を維持するなら、死ぬ可能性のある技術者集団を作る必要がある。誰がどの法律に基づいて責任をとるのか。
小熊さんの問いかけは、過酷事故を経験した日本人にとって、思考実験でなく、現実だ。
原発を成長戦略に掲げ、再稼働を推進したあげくに、再び事故が起きるかもしれない。
その時、国の最高責任者の命令を、誰がどう聞いてくれるのだろう。
毎日新聞
http://mainichi.jp/opinion/news/20130719k0000m070113000c.html
化学プラントとか、それに近いものがあるけどな・・・
3 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:07:25.01 ID:V/UFsCN9
菅直人元首相の「60歳以上が現地に行けばいい」発言にも表れていた。
鳩山、小沢、菅 このへんだな。
4 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:07:38.58 ID:jFoOv2t7
_ノ乙(、ン、)_マズゴミを維持するためには、社会的に死ぬ可能性がある贄をry
個人的にはその考えは有りだと思うが
と 言うか原発で働いてる者は最悪考えてるだろう
6 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:10:37.74 ID:kW/mHtI1
>死ぬ可能性のある技術者集団
NASAみたいなもんか
良いじゃん作ろうよ
いや冗談抜きで、今後子孫を作るつもりのない男性で、遺族になる可能性のある家族に対して
名誉とちゃんと生活できるだけの遺族年金が出ることを政府が約束するのなら、決死隊に応募する
という技術者はそれなりにいるだろう。
俺も菅よりは原子力に詳しい技術者だが、子宝に恵まれたら応募したいぐらいだ。
8 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:18:03.69 ID:KPD8dAm4
9 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:20:16.75 ID:DA7PSk1M
死刑囚にカメラとマイク持たせて
ミッション成功なら、半島に逃がすでいいだろ。
10 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:24:52.92 ID:/PfRdAm5
雨上がり決死隊ではダメか。
11 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 14:36:25.96 ID:FTR0+irY
プルトニュウムは食べても安全と言った東大を決死隊に命じる
通産省主導で海外から多数の廃炉経験を持つ企業や技術者を招いてセミナーとか始めてるそうだ
何せ廃炉の基礎研究も始まったばかりだからね
実験炉の解体も1つだけしかやってない
再稼動も廃炉も技術者が居なくなれば絵に描いた餅で、原子力行政はまたゼロから始めてる訳よ
迂遠なやり方だが仕方ない
13 :
うっしぃφ ★:2013/07/22(月) 14:47:04.74 ID:???
15 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 15:08:07.42 ID:AH5/GZpJ
原発は、燃料棒メルトの最高レベルの事故でも 事故の現場でさえ一人も死なない。
極めて安全は発電装置。世の中にはそれよりずっと恐いものがある。
コピペ
ユニオンカーバイドの薬品よりずっと毒性の強い、CWC対象の物質が
出来る工場に勤めていた人間だが、正直テロでプラントごと破壊された
ら数万人死にますw
そして、その怖さは、近隣に教えていないです。
工場勤務のおっちゃんは、間違っても家族を工場に招待しないw
16 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 15:11:58.92 ID:AH5/GZpJ
1984年12月米ユニオン・カーバイド社のインド・ボパールの殺虫剤工場で爆発事故が起こった。
この事故によって放出された致死性の有毒ガスで2万人が死んだ。
生き残った15万の人々は慢性的な病に冒されている。
事故によって地下水も汚染され、住民は汚染された地下水を飲料水として生活している。
惨事から18年、放棄されたボパールのユニオン・カーバイド工場には、今でも有害廃棄物や
廃物となった殺虫剤が、撤去されずに山のように積まれたままになっている。
災害のために廃墟になった世界11のゴーストタウン
インドのボパールは一番下
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51683833.html
17 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 15:16:49.47 ID:mjmCxbL0
自衛隊の仕事でしょ。
祖国を守るために戦うのが仕事なんだから。
18 :
名前をあたえないでください:2013/07/22(月) 15:18:14.76 ID:Q2dz89ZJ
>>7 >名誉とちゃんと生活できるだけの遺族年金が出ることを政府が約束するのなら
バカだなあ、そんな絵空事あるわけねー
底辺の底辺が動員されるんだよ、実際今でもそうじゃん。
一号機では、ベント弁を開ける最後の手段として、
決死隊のつもりで所員が突入したのに、
弁のところまで往復したら、「数年後に死ぬ」ってレベルの
線量にビビって、引き返したんだよね。
で、ベントが間に合わなくて、爆発。
収集がつかなくなって、連鎖的に3号機2号機4号機も爆発。
即死する線量ではなかったのだから、
あの時突入できてれば、こんなことにはならなかった。
次は、本当に死ねる人を用意しとかなきゃいけないね。