鹿児島県は5日、上海研修派遣の第一陣の概要を明らかにした。県職員22人が10日に出発し、3泊4日の日程で農業や土木を
学ぶ。伊藤祐一郎知事は県の経済団体のトップら約10人と訪問団をつくり、第一陣と同便で上海入り。鹿児島−上海線を運航する
中国東方航空本社を訪問して路線維持を要請、利用促進について意見を交わす。
県によると、第一陣は行政職員で農政10人と土木12人の2コース。計画では9月までに一般行政職、県教委、民間からそれぞれ
100人程度の計300人を派遣する。
農政の研修では、モデル農場や上海の60%以上の野菜を扱う市場、高級スーパーなどを視察。生産状況や売れている農産品、
価格などを調査する。土木では、国家的プロジェクトで建設した港や全長約35キロの橋、1868年造営の公園などを見学し、
まちづくりの参考にするという。いずれも現地の管理者などから説明を受ける。
知事らの訪問団は上海からソウルへ移動し、鹿児島−ソウル線を運航する大韓航空本社を訪問し、増便を要請する。
ソース(西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/24694 関連スレッド
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