【政治】福祉に必要な地域力、政治が支援を 住民の意識高める後押し不可欠/福井

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1第四拾代 おまコン(130806)φ ★
夏の参院選は第2次安倍政権の今後を占う大切な審判となる。福井県民は政治に何を願い、
一票を投じるのか。

福井県福井市の須藤謙一さん(75)=仮名=の右手には薬指がない。
20代のころ、鉄工所で旋盤作業中に失った。石材加工場で働いていたときには、左の人さし指と
中指の先をつぶした。
早くに両親を亡くし「小学生のころから働いてきた」という須藤さんの節くれ立った両手は、
苦労の多い人生の履歴書だ。

2年前、心筋梗塞で県立病院に入院した。
治療費が払えず、生活保護費の受給を申請した。
満額に届かない国民年金と保護費、月約8〜9万円が生活の糧だ。ほこりっぽい木造アパートに
長く1人で暮らし「昨日もアパートの階段で胸が苦しくなって、慌てて自室にニトログリセリンを
取りに戻った」。

県内に2人の息子がいるが、その話になると口が重くなる。「支援は頼めない。向こうにも家族がいるし、
昔から自分のことは自分でするよう言ってきたから…」。子育ては親類に頼った。その負い目がにじんだ。

国は増え続ける生活保護費の抑制のため、8月から支給額を減額する方針だ。「今より金額が減ったら? 
首をつって死ぬしかないかな。市役所への文句を書き置きしようか」。ぜいたくしているわけではないの
だけど、と須藤さん。近所の大学生から譲り受けたという小さな冷蔵庫には、生卵のパックが一つだけ
入っていた。

*続きはソースでお願いします

福井新聞 2013年6月29日午前7時01分
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/sanin2013/43654.html

依頼がありました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1370417568/217