★米国原発廃炉で損害賠償請求 三菱重工の原発輸出に冷や水
米電力会社のサザンカリフォルニアエジソン(SCE)は、事故で運転停止中だった
サンオノフレ原子力発電所2・3号機の廃炉を決定。
事故原因の装置を製造した三菱重工業へ損害賠償を請求する方針を示し、騒ぎになっている。
これを受けて6月12日、三菱重工は「現時点で業績への影響はない」と発表。火消しに回った。
サンオノフレ原発2・3号機は、2012年1月に三菱重工製の蒸気発生器の配管に異常が確認され、
原因と運転の安全が確認されるまで運転停止を命じられていた。
地元住民や環境団体の反発に遭い、再稼働の手続きは難航。
その間、SCEは代替電力の確保と、停止中の原発のメンテナンスという、
「ダブルコストを支払い続けてきた」とSCEの親会社、エジソンインターナショナルのテッド・クレーバー会長は言う。
そして、再稼働のメリットよりも“ダブルコスト”のデメリットのほうが大きくなる、
13年末の期限が迫り来る中で、ついにギブアップ。同時に三菱重工へ損害賠償を求める方針を示したのだ。
●責任限度額は130億円
SCEとの契約によれば、三菱重工の責任限度額は約1億3700万ドル(約130億円)。
代替燃料のコストを含めた、間接的な損害は請求されない契約になっているというが、
12年度の当期純利益が245億円ということを考えると巨額といえるだろう。
おまけに、訴訟大国の米国で「懲罰的賠償のリスク」(原発関連事業者幹部)を指摘する声もある。
一方、「今後の原発輸出の観点から考えると、影響は限定的だろう」と、原発に詳しい電力会社関係者は解説する。
というのも、「問題となっている蒸気発生器は、三菱重工が通常造っているものとはタイプが違う」からだ。
三菱重工を含む世界の多くの原発メーカーは、原子炉の周りに蒸気発生器を四つ設置する形式を採る。
しかし、このサンオノフレ原発は大型の蒸気発生器を二つ設置するタイプだったという。
三菱重工もそのことを理由に、「類似の事象が起こることはないと考えている」という見解を示す。
つまり、今後も従来通りの原発を輸出すれば済むという話なのだ。
また、「問題のタイプと同じ蒸気発生器を納めた事例は他にない」(三菱重工)ため、
世界中に訴訟リスクをはらんだ爆弾が潜んでいるというわけでもない。
しかし、それでひと安心とはいかない。数ある産業の中でも、最も安全性を求められるのが原子力の世界で、
顧客である電力会社はもちろんのこと、各国政府や規制当局も目を光らせている。
「福島第1原発の事故による経験と反省を反映させた、世界一安全な原発」というのが
日本製原発輸出の触れ込みだったが、致命的ではないものの、
「少なからずイメージの悪化は避けられない」(原発事業関係者)だろう。
当然、競合の海外企業は今回の案件を引き合いに出して、攻勢をかけてくるはずだ。
原発ビジネスへの影響について、賠償額など目に見えるもの以外も注視しなくてはいけない。
ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/37875 ▽過去スレ
【原発廃炉】 米サンオノフレ原発廃炉へ、三菱重工業が製造した蒸気発生器の配管に異常が1万5000か所
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1370676034/ 【ソウル共同】韓国の原子力安全委員会は28日、同国で
稼働中や建設中などの原発計6基の安全装置に、
性能確認試験の結果を示す書類が偽造された10000個以上の不良部品が使われ、
一部は緊急時に十分機能しない不良品であることを確認したと発表した。
同委はうち稼働中の2基を29日夕までに停止させると決めた。
韓国では整備などで既に停止中の8基を含め10基の稼働が止まることになる。
韓国政府は夏場の電力需要ピークに「類例のない電力難」になるとしている。
(共同通信)
ソース
http://n.m.livedoor.com/f/c/7715173
●韓国のすべての原発は不良部品の塊!いつ事故っても
おかしくない!!
日本の原発にもこっそり韓国製の
不良部品が使われているんじゃ
ねーの?
ソウル共同】韓国の原子力安全委員会は28日、同国で
稼働中や建設中などの原発計6基の安全装置に、
性能確認試験の結果を示す書類が偽造された10000個以上の不良部品が使われ、
一部は緊急時に十分機能しない不良品であることを確認したと発表した。
同委はうち稼働中の2基を29日夕までに停止させると決めた。
韓国では整備などで既に停止中の8基を含め10基の稼働が止まることになる。
韓国政府は夏場の電力需要ピークに「類例のない電力難」になるとしている。
(共同通信)
ソース
http://n.m.livedoor.com/f/c/7715173