【中国】妙齢の尼僧30人が日本兵を殺しまくる…新作「抗日ドラマ」の脱線ぶりに中国全土から“ツッコミ”、「次は誰が日本兵を殺すの？」

　３０人もの妙齢の尼僧が戦場で鬼畜の日本兵を殺しまくる―。この新作「抗日ドラマ」に中国全土から“ツッコミ”が
寄せられている。２０日付で東北網が伝えた。

　中国で放映される「抗日ドラマ」といえば、極悪非道の日本兵を中国人がやっつけるという勧善懲悪がお約束。
検閲が厳しい中国において「抗日」であればある程度の“脱線”が許されることから、次第に人間離れした技が
飛び出したり、全裸の中国人少女が味方の兵士に敬礼するなど、ありえない描写も増えてきた。

　ところが、あまりの脱線ぶりに当局が「審査の厳格化」を検討するという事態となっている。それでも、相変わらずの
路線を貫いているのがコメディ作品で有名な俳優・ディッキー・チョン（張衛健）主演の新作抗日ドラマ「五台山抗日
伝奇之女尼排」だ。

　作品中、３０人もの妙齢の尼僧が戦場で鬼畜の日本兵を殺しまくるシーンに中国全土から「おいおい」と“ツッコミ”
が殺到。ネットユーザーたちは「全く節操がない。次は誰が日本兵を殺すのか？お坊さん？」などと皮肉っている。

ソース（新華社）　http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/350586/
写真　http://www.xinhua.jp/resource/2013/06/1256.jpg