【衝撃事件の核心】東京・南青山の古美術店で消えた２２００万円　目を離した５分間の犯行？　カメラが捉えた白人２人組の連係プレー

　人気のブランドショップやインテリアショップが立ち並ぶ東京・南青山の通称・骨董（こっとう）
通りにある老舗の古美術店で６月７日、現金約２２００万円が消失する窃盗事件が起きた。
店主が銀行から下ろしてきたばかりのカネで、５分余り目を離した隙の出来事だった。
警視庁は客を装って店を訪れた白人の男ら２人による犯行とみて、周辺の防犯カメラの画像を公開。
カメラは事件前後の２人の連係プレーを捉えており、プロの窃盗犯による計画的な犯行の疑いが浮かび上がる。
（中村翔樹）

「鳥のふん？」背中に白い液体　洗面所から戻ると…
　「どうぞ、中に入ってみていってください」
　７日午前１０時半ごろ、レンガ造りの古美術店の前に、見慣れない外国人風の男が現れた。
出入り口の近くに立ち、ガラス越しに陳列された掛け軸や壺、仏像などをのぞきこんでいたため、
７０代の男性店主はこう声を掛け、店内に招き入れた。
　店主は近くの銀行で現金約２２００万円を下ろし、紙袋に入れて持ち帰ったばかりだった。
親族の遺産を相続して銀行に預けていたもので、後日、家族らに分配する予定だった。
店に戻る直前、店主は背中に違和感を覚えていた。

>>2以降へ続きます。

ソース：産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130615/crm13061512010002-n1.htm

画像
http://p2.ms/c5w8y
2013.6.15 12:00（1/4ページ）
警視庁が公開した、東京・港区で発生した２２００万円窃盗事件の容疑者とみられる男２人組の画像
　
　

>>1からの続きです。

　「何かが落ちてきたような感覚があった。鳥のふんかなと思った」

　後ろを振り返ると、上着に白い液体のようなものが付着していた。
店主は現金が入った紙袋を奥の応接間に置き、汚れを落とそうとして奥にある洗面所に向かった。
男が店内に入った後のことだ。

　洗面所にいたのは約５分間。
店主が展示スペースに戻ると、男は「ハウマッチ？」などと話しかけ、商品を購入するそぶりを見せたが、
結局、何も買わずに店を出た。紙袋がなくなっていることに気付いたのは、その直後だった。

　店内を一通り探しても見当たらず、同１０時５０分ごろ、１１０番通報した。
赤坂署が店周辺の防犯カメラを調べたところ、店主が応対した男とは別の白人の男がよく似た紙袋
を持っているのが映っていた。

　捜査関係者は「店主の背中に液体をかけたのも、２人の仕業だろう。
洗面所に行った隙に１人が紙袋を持ち去り、時間を稼ぐためにもう１人が客を装って話をしていた疑いが強い。
計画的で巧妙な連係プレーだ」と唇をかむ。。

地下鉄で銀行へ　行内で物色…タクシーで尾行

　捜査関係者によると、２人はいずれも３０〜４０歳ぐらい。
黒っぽいバッグを抱え、１人はシャツにジーンズ、もう１人は半袖Ｔシャツにジーンズ姿だった。
赤坂署は古美術店周辺に設置された防犯カメラをかき集め、事件前後の２人の動きを追いかけていった。

　まずは、午前９時５５分ごろ。
店と店主がカネを下ろした銀行との間にある地下鉄の駅構内では、ホームに向かう姿が映っていた。
赤坂署は１１日、「もっとも２人の特徴が分かる」（捜査関係者）として、このときの画像を公開した。
　同じカメラには店主の姿は映っておらず、この時点では店主をターゲットにしていたわけではないとみられる。
その後、２人の姿は銀行に現れる。
店主は銀行からタクシーで店に戻ったが、２人も後を追うようにタクシーに乗車する様子が複数の
防犯カメラで確認されているという。

　店主は約２２００万円を紙袋に入れて持ち歩いており、
捜査関係者は「銀行内で大金が入った紙袋を抱えていれば目立つ。
２人は行内で物色を続け、店主に狙いをつけた可能性が高い」と指摘する。

>>3以降へ続きます。

　

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>>2からの続きです。

　さらに、「古美術店が舞台になったのも、たまたまつけていった結果だろう。
店は店主がほぼ１人で切り盛りする個人経営で、店主がこの日に大金を下ろすというスケジュール
が第三者に漏れていたとは考えにくい」とみている。

若者に人気のエリア　珍しい欧米系外国人…店主「初めて見た男」

　古美術店のある骨董通りは、若者に人気の表参道、原宿、渋谷から徒歩圏内で、人気のブランド
ショップやインテリアショップ、レストランが立ち並び、平日の午前中でも人通りが絶えない。

　画像公開後、赤坂署には複数の情報が寄せられているが、２人の特定につながるような有力なものはないという。
店主は事件後も店を開けているが、産経新聞の取材に「警察に口止めされているから話せない」とだけ答えた。

　「初めて見た」
　近くで骨董店を経営する女性は事件後、店主から店を訪れた男についてこう打ち明けられたという。
　骨董通りには中国や韓国からの観光客が買い物に訪れることも多いが、「欧米系の外国人は珍しい」（女性）。
店主は相当なショックを受けており、こう漏らしてうなだれたという。

　「あっという間の犯行で、全く気付かなかった」。

終わり。

　

遺産を独り占めしたい。
手元にある現金を分けるなんてもったいない。
遺産なんてどうせあぶく銭、無くなった事にしても大丈夫だろう。

この店主がどうのと言うわけではありませんよ。

映像未公開のころは「外国人」に反応してチョン説が出ていたのに、白人だったね。