AKB48の32枚目のシングル(8月21日発売)を歌う選抜メンバー16人を決める第5回「AKB48選抜総選挙」の開票が8日、
7万人のファンを集めて日産スタジアムで行われ、速報トップのHKT48・指原莉乃(20)が前回1位の大島優子(24)を破り1位となり、
初のセンターの座に輝いた。過去最多となる15万570票を獲得し、地方グループから初V。
スキャンダルが報じられ博多に移籍して1年、まさかの結果に日本中が驚いた。
―今の率直な気持ちを。
「壇上では喜びをかみしめる暇もないままだった。実感がわいてきて今はすごくうれしい」
―1位のいすに座りませんでしたね?
「ホントだ…。誰も案内してくれなかった。座ってほしくなかったんですかね」
―自分でも投票した?
「入れました(笑い)。毎年、願掛け的な感じで3票入れてるんですが、今年は10票」
―博多弁で今の喜びを。
「大分弁でもいいですか。『みんなが応援しちょくれちょんけん、頑張るけん!』」
―大島優子とは話した?
「『センターに立つ人にしか分からない苦労があるけど、支えるよ』と」
―センターとしてやりたいことは?
「守っていかないといけない記録がある。私のセンターでシングル(の女性グループ連続1位)が途絶えたら最悪なんで。あとは大分でコンサートがしてみたい」
―電撃移籍から1年、1位になった気持ちは?
「地元が増えたような気持ち。大分だけでなく、今は福岡にも帰る場所があるので」
―AKBは世代交代と言われているが。
「私みたいな中間の人がセンターを取っちゃって申し訳ない。でも次世代にHKTのメンバーを引き寄せて、次期エースと呼ばれるようにしていきたい」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130609-OHT1T00046.htm