【中国BBS】わが潜水艦はなぜ日本に発見されたのか？…中国人「日本の対潜哨戒能力は米国より上だからね」

　中国大手検索サイトの尖閣諸島（中国名：釣魚島）問題を専門に討論する掲示板に、
ハンドルネームcaifu1818188さんが「中国の潜水艦はなぜ日本にすぐに見つかるのか？」
というスレッドを立ち上げ、意見を求めている。
　日本政府によれば、中国の潜水艦は5月2日、12-13日、19日の3度にわたって沖縄周辺の接続水域で潜没航行した。
防衛省は当初、国籍不明の潜水艦としていたが、後に中国の原子力潜水艦であると断定した。
　日本側の哨戒能力および分析能力が高いという事実はあるものの、中国の潜水艦であることが短
期間で判明したことについて、スレ主は「わが国の潜水艦はステルス性能が低いのだろうか？」と質問した。

　中国のネットユーザーからは、「日本の対潜哨戒能力は米国より上だから」、
「中国の潜水艦はノイズに問題があるし、日本の対潜哨戒能力は一流だからな」、
「ノイズが大きすぎるらしいよ。それに日本の対潜哨戒機はトップクラス」など、
中国の潜水艦の問題だけでなく、日本の対潜哨戒能力を評価する意見が多かった。

　しかし、「中国は故意に日本に見つかるようにした」という主張もあり、「わざと浮上して日本に見せたのだ」、
「オレ達はお前たちの近くにいるんだぞ、何かやれるものならやってみろ、という意味」などのコメントが。
中国海軍に対する自信のほどがうかがえる。

　だが、そんな中国海軍の内幕を暴露するユーザーもいて、
「中国の潜水艦はボロいよ。漏水するうえに発見されちゃう。
退役した兄貴は夏級原子力潜水艦乗組員だったけど、普段の訓練の時も漏れたり詰まったりで大変だったらしい。
ある時の訓練では、もう少しで事故になるところだったとか」と紹介している。
どこまでが本当かは分からないが、十分あり得る話である。

　防衛省によれば、中国の潜水艦は米原子力空母「ニミッツ」を追尾していたと見られるが、
日本は長期間にわたって高い対潜哨戒能力を誇っている。
P-3C対潜哨戒機は世界の対潜哨戒機で2番目に優秀で、ピーク期には約90機が配備され、数が多く対潜能力が高い。
また日本の海上編隊は対潜作戦を中心としており、その水上艦艇および航空兵の対潜能力は非常に高い。
（編集担当：畠山栄）

ソース：サーチナ
http://n.m.livedoor.com/f/c/7716592