>>28これなら解る?
小倉正行は、TPPへの参加により、参加国間の労働者の「移動の自由化」が促進されれば、
TPP参加の東南アジアや南米諸国から低賃金労働者や技術者が多量に流入することになり、
それは必然的に日本人の賃金の低下、労働環境の悪化、失業率の増大を招くとしている。
TPPでは「単純労働者はTPP交渉の対象外」とするが、TPPの作業分野「サービス貿易」には、
建設サービス及び関連エンジニアリングの中に、(A〜D)建築物・土木に関わる仕事、
建設物の仕上げ工事等に携わる技術者が含まれており、これは実質的に労務者移動の抜け道となりかねない、
と危惧する。 またこうした技術者には医師や看護婦、弁護士も含まれており、
日本人医師や看護婦を増員せずに、海外医師らで補うのは、本末転倒、としている