【慰安婦問題】 安倍首相の「立場が違う」との指摘に反論 維新・橋下代表「解決済みということが慰安婦を傷つけている。配慮すべきだ」

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★橋下氏「慰安婦許されぬ」 自らの発言めぐり釈明

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は15日、戦時中の旧日本軍慰安婦を「必要だった」とした
自らの発言にからみ「(慰安婦制度に)問題がなかったとはひと言も言っていない。
いま慰安婦が必要だとは一言も言っていない。許されることではない」と釈明した。
「第2次大戦当時、世界各国が同じようなことをやっていたのに、
なぜ日本だけが特別な批判を受けるかを考えなければならない。日本の行為を正当化するつもりはない」とも語った。
大阪市役所で記者団に語った。

 安倍首相が「我々とは立場が違う」と指摘したことについて「立場が違うというのはありがたい。
日韓基本条約で法的にすべて解決しているということの方が慰安婦を傷つけている。一度結ばれた日韓基本条約を白紙にするのは難しいが、
慰安婦の苦痛、不幸な過去に対して配慮はしっかりすべきだと僕は言い続けてきている」と反論した。
アジア諸国に対する「植民地支配と侵略」への反省とおわびを表明した村山談話をめぐって「侵略について否定するつもりはない」と述べた。

asahi.com http://www.asahi.com/politics/update/0515/OSK201305150033.html