【論説】マーガレット・サッチャー:自由の闘士…「国が栄えるために、国家の肥大に抵抗せよ」、世界は今こそ彼女の理念を堅持せよ
ソース(JBPRESS、英エコノミスト誌 2013年4月13日号)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37579 世界は今こそ、マーガレット・サッチャーの理念を堅持しなければならない。
写真=「鉄の女」の異名を取ったマーガレット・サッチャー氏〔AFPBB News〕
http://img.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20130409/10553942.jpg 平時にあって世界を変えたと言える政治家は、ほんの一握りしかいない。マーガレット・サッチャーは、その1人だった。
サッチャーは、自身の保守党だけでなく、英国政治全体を一変させた。民営化に対する彼女の熱意が世界的な革命を導き、
圧政と闘う意志がソビエト連邦の終焉を後押しした。
ウィンストン・チャーチルは戦争に勝ったが、「〜イズム」と呼ばれる主義主張を生み出すことはなかった。
サッチャリズムの本質は、現状維持に反対し、自由に賭けることにあった。几帳面で将来有望な努力家だったサッチャーが、
ある意味では保守主義の体現者だったことを考えると、奇妙なことだ。
■サッチャリズムの本質
個人に自由が与えられなければ、国が偉大な国家になることはないとサッチャーは考えていた。チャーチルの有名な
プディング*1とは異なり、彼女の闘いにはテーマがあった。「国によるマイクロマネジメントを極力受けずに個人が自分の人生
を生きる権利」がそれだ。(*1=「このプディングにはテーマがない」と言って、シェフに突き返したとされている)
サッチャーが政治家になったばかりのころは、経済的な自由主義が後退し、ソビエト連邦が勢力を広げていた。ミルトン・
フリードマンやフリードリヒ・ハイエクの理論は、異端の学説として退けられていた。
英国では、政府が労働組合と親しく付き合い(「ダウニング街10番地でのビールとサンドイッチ」)、傾きかけた国営産業に
助成金を出し、ケインズ主義的な需要管理により景気を刺激していた。
野心を抱く若き政治家だったサッチャーも、はじめはそうしたコンセンサスに同調していた。だが、政治は「衰退を管理する
もの」であるべきだという考え方の広がりが、同氏の怒りを募らせた。そして、フリードマンとハイエクの理論から、違うやり方が
あるはずだと考えるようになった。
1979年にサッチャーが英国の有権者の支持を得て首相の座に就いた時、有権者の目には、同氏のこうした改革主義的な
考え方は、ほとんど見えていなかった。有権者が保守党に票を投じたのは、労働党政権の不手際にうんざりしていたことが
主な理由だった。
しかし、その後に起きたのは経済革命だった。サッチャーは国営産業を民営化し、労働組合との交渉を拒み、国家管理を
撤廃し、炭鉱労働者のストライキを打ち負かし、ケインズ主義に代えてフリードマンのマネタリズムを導入した。
1975年に27%という高さだったインフレ率は、1986年には2.4%にまで下がった。ストライキにより失われた労働日数は、
1979年には2900万日・人だったが、1986年には200万日・人まで減少した。最高税率は83%から40%に引き下げられた。
■後戻りはしない
サッチャーは、左派――特に炭鉱労働者――との闘いを通じて、年配のブーディカ*2との評判を得た。だが、サッチャー氏は
右派にも同様に厳しく対峙した。(*2=ブーディカはローマ帝国と戦ったケルトの伝説の女王)
旧態依然とした保守党の「ウェット(穏健派)」を傍流に追いやり、強硬な保守派にも自らの信念をぶつけた。特に顕著だった
のが、ロンドンのシティ(金融街)の「ビッグバン」を引き起こしたことだ。
写真
http://img.afpbb.com/jpegdata/thumb200/20130409/10554943.jpg サッチャー氏のひときわ鋭い批判の多くは、自派に向けられたものだった。失業者が200万人を超えた際には、保守党員に
向けてこう言い放った。「戻りたいなら戻りなさい。鉄の女は後戻りしません」
ジョージ・ブッシュ(父)には、こう言った。「今はふらふらする時ではありません!」
(
>>2以降に続く)
>>1の続き
*前回のあらすじ*
隠れホモ・リーマンの俺の会社に、褌姿の漁師兄貴が鯨チンポ神輿を担いで捕ゲイしにきた!!
ヨイヤサー ヨイヤサー 捕ゲイ祝い唄をバックに、俺のケツに一番銛がズドン!!
そこにノンケ・シェパードがやってきて・・・
「その人はホモではない!!今すぐ暴行をやめろ!!」
ノンケ・シェパードは10人ほど。手に薬品の瓶を持って遠巻きに威嚇している。
(邪魔しないでくれ・・・ 気持ちよく捕ゲイされていると言うのに・・・)
しかし兄貴達は、ノンケ・シェパードを完全に無視し、俺を捕ゲイし続ける。
二番銛、三番銛と、次々にケツに突き立てられ、意識が朦朧としてくる。
バックから兄貴の手が回され、俺のチンポがしっかりと握られる。
「おい、こんなところに、マッコウクジラがいやがるぞ!!」握った兄貴が叫ぶ。
マッコウクジラ?世辞はやめてくれ。俺のチンポはいくらセンズリしても十全には勃たない、
クジラと呼ばれるにはもったいない、せいぜいイルカみたいなもんだ。
「すいません。マッコウじゃないっす。イルカっす。カマイルカ野郎です。」
「おいおい、イルカもクジラも、同じクジラ目だぜ。自分で触ってみろよ。」
おそるおそる、片手で自分のチンポを握ってみる。すると、今までになくガチガチに
そそり勃ったチンポは、さながらマッコウクジラのよう。
「こ・・・これが俺のチンポ・・・!?」
その時、ノンケ・シェパードが薬品の入った瓶を、兄貴達に投げつけ始めた。
つづく
(
>>1の続き)
ロナルド・レーガンは同志だったが、サッチャー氏のような攻撃性と赤字に対する敵意は持ち合わせていなかった。
後戻りはしなかったかもしれないが、サッチャー氏は妥協の仕方は知っていた。ミハイル・ゴルバチョフとは、米国のタカ派の
警告をよそに、「取引のできる」相手として関係を築いた。
1981年には炭鉱労働者との闘いで一時退却し、3年後に十分な石炭備蓄を確保するまでじっと待った。福祉制度の改革を
唱えていたにもかかわらず、公的部門が費やす国内総生産(GDP)の割合は、首相就任時と退任時でほとんど変わらなかった。
また、驚くほどの幸運に恵まれることも多かった。例えば、炭鉱ストライキを率いていたのが、筋金入りのマルクス主義者の
アーサー・スカーギルだったこと。英国の左派が分裂し、選挙で勝てそうもない党首ばかりを選んでいたこと。
アルゼンチンのレオポルド・ガルチェリ将軍がフォークランド諸島への侵攻をあの時期に決断したこと。タフな女性として、
上流階級の男性が支配的な体制の中にいたこと(軟弱な者たちは彼女に立ち向かう術を知らなかった)。北海油田の順調な
開発。そして何よりも、首相になったタイミングだ。
戦後のコンセンサスを破壊する機は熟していた。そして、パソコンからプライベートエクイティまで、新たに生まれた多くの力が、
サッチャーの描く、それまでよりも縛られない形の資本主義を後押しした。
■歴史の審判
サッチャーに対する批判は、2つの形を取る。1つは、もう少しうまくハンドバッグを振り回していれば、もっと多くのことができた
だろうという批判だ。確かに、サッチャーは時に憎悪で我を忘れることがあった。左派の地方自治体のばかげた行動に腹を立て、
中央政府に権限を集約するに至った。
欧州官僚に対する敵意のせいで、欧州政府への権限移譲を阻止する取り組みは説得力を欠いた。その耳障りな政治スタイルは、
入閣初期に学校での牛乳の無償配布を廃止して「サッチャー・ザ・ミルク・スナッチャー(牛乳泥棒」)と呼ばれた時から、退陣を
自党に強いられた時まで、数々の軋轢を招いてきた。
全国勢力だった保守党は、サッチャー時代に、南部富裕層の一政党に衰退した。トニー・ブレアは、角を丸くしたサッチャリズム
を唱え、複数回の選挙に勝利した。
2つ目の批判は、サッチャリズムの実質面に向けられる。すなわち、サッチャーの改革こそが現在の経済危機の種を播いたと
いうものだ。
サッチャリズムがなければ、金融ビッグバンは行われなかっただろう。金融サービスが英国経済でこれほど大きな割合を占める
ことも、過剰な借金による個人負債と銀行救済による財政赤字を背負い、英国が今のようにもがき苦しむこともなかっただろう。
そうした主張の一部は正しい。だが一方で、サッチャリズムがなければ、英国経済は今でも国家の管理下で泥沼にはまり込んで
いただろう。英国経済の最高権力を政府が握り、好戦的な労働組合が一大勢力になっていただろう。
世界の現状は、経済危機のせいで、サッチャーの抱いた理念から危険なほど離れる方向へと動いている。
ほとんどの先進国では、経済における国の比率が着実に上昇している。必要な規則にとどまらず、過剰な規則が民間セクター
を縛りつけている。経営者はここ30年で最も厳しい監督下に置かれ、誰もがこぞって銀行を悪者にしている。
そして、中国の台頭により、新興国のモデルとして、経済自由主義ではなく国家管理が評価されるようになっている。
是が非でも成長を必要とする世界にとって、その方向は間違っている。市場を自由化しなければ、欧州の繁栄はない。
米国も、過剰な規制を避けなければ減速する。中国は、自由化に取り組まなければ成長を維持できない。
今こそ、マーガレット・サッチャーの中核にあった信念を守るべき大切な時だ――国が栄えるためには、国民は国家の肥大に
抵抗しなければならないという信念である。世界にとって、サッチャリズムの必要性は、薄れるどころか、これまで以上に
高まっている。
(終わり)
いい論説。
安倍は「サッチャーを尊敬している」と言ってるが、こういう「闘士」の姿勢は持っているか?
小泉のように、国民から憎まれる覚悟はできているか?
この前あったイギリスの貧民層の暴動も、サッチャーがある意味では産んだもの。
プラスの面もあり、マイナスの面もある。
でも、サッチャーがいなければ今日のイギリスの地位はありえなかっただろう。心から追悼を。
6 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 01:14:01.71 ID:cAKZa3c7
こういうことに必ず かぶせてくるのが 民主党dな。
細野や輿石が今頃安直な言葉でも考えているんだろうな。
なあ ほそのよ 輿石よ
7 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 01:16:06.56 ID:fMQjm/wA
捕ゲイwwww
酷い翻訳だ
10 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 02:05:37.22 ID:OuMTclKH
「国が栄えるために、ナマポの肥大に抵抗せよ」、
>>10 生活保護は「国家による所得分配」だから、実はあながち間違いではなかったりする。
つまり「富める者はますます富み、貧しきものはますます貧しく」がサッチャリズムの影の部分。
13 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 02:19:33.78 ID:7z5VGh5q
散々いってるのに馬鹿は笑える
保守党?労働党?
イギリスの政治家はみんなロスチャイルドの代理人
戦争もロスチャイルドの意向
金に卑しいゴルビーの財布
ダイヤ漬けにしてソビエト破壊
マスメディアつかって
ゴルビーは偉人と喧伝
馬鹿はすぐに騙される
wwwwwwww
フリーメーソンガーイルミナティガーの次はロスチャイルドガーか
バカってすぐ騙されるんだな
>>1 > ケインズ主義に代えてフリードマンのマネタリズムを導入した。
フリードマンwww
ダメだ、こりゃ。
16 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 04:05:03.53 ID:uIl0NDpf
サッチャーといえば、フォークランド諸島紛争で、
「人命に代えてでも、我が英国領土を守らなければならない。なぜならば、国際法が力の行使に打ち勝たねばならないからである」
(領土は国家そのもの)
と語ったことで有名。
日本領土を不法占拠し、日本の大陸棚申請に異議を唱えてきた、韓国は敵国。
(入国、移住させないのは当たり前)
(在日をすべて強制送還するのが当たり前)
「未来指向で付き合う」と言っている人物は、キチガイ。
国賊、日本のガンである。
(刑法の外患援助で、死刑にすべき人物)
<日本のすること>
韓国人の入国は、禁止。
在留更新(2年も、10年も)は、しない。
不法滞在は、徹底的に取り締まる。
在日の特別永住を取り消し、強制送還する。
(「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」を廃止)
帰化は、外患援助で処分する
韓国に協力する企業、在日韓国人を採用する企業の特許許可を取り消す。
(ソフトバンク、フジテレビ、NHKの電波免許を更新しない。電波法は5年毎の更新。総務大臣が更新しなければいいだけ)
(パチンコを禁止。風営法、第二十三条2に、パチンコを加える)
>>4 サッチャーってイギリスの国民から嫌われてるぞ
18 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 07:34:16.64 ID:8NytBzGz
インフレ期とデフレ期とでは政策は逆になる。インフレ期で上手く行った政策をデフレ期にやると大変な事になる。
>>17 世論調査によると、評価するが5割、死ぬほど嫌いが2割5分
20 :
名前をあたえないでください:2013/04/15(月) 13:07:46.18 ID:AbHRg0QZ
自由が嫌いなブサヨ
フリードマンはダメだろwww
むしろ不自由にした