【科学】絶滅した動物は復活させるべきか?

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絶滅した動物は復活させるべきか?

 2013年3月15日、アメリカ、ワシントンD.C.のナショナル ジオグラフィック本社で、絶滅動物の復活に関する会議が開催される。
科学者や自然保護活動家を集めた同様の会合が昨年も催されたが、今回はその規模拡大版で、一般にも公開される。

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オーストラリアのタスマニア島にかつて生息したタスマニアタイガー(フクロオオカミ)(1930年頃に撮影)。クローン技術で復活させる
べきか、議論の的になっている。Photograph from Popperfoto/Getty Images

 絶滅種の復活という発想は、映画『ジュラシック・パーク』で一般に認知されたが、アイデア自体は昔から存在した。しかし、復活は
実際に可能なのだろうか。その場合は実行に移すべきなのだろうか。

 最初の疑問には比較的簡単に答えられそうだ。クローン技術が進化した現在、DNA情報を読み書きする新しい手法も確立
されている。保存された個体からDNAを採取できれば、遺伝的に類似した動物を作り上げることはそれほど難しくない。

◆ゾウからマンモスが生まれる

 ただし、「復活」の定義が難しい。例えば実際に復活プロジェクトが進行中のリョコウバトは、遺伝子組み換え操作で復活させたと
しても、それは150年前の北米に無数に生息した種と同じなのだろうか。似て非なる「代用品」という意見もある。

 マンモスの場合も同じだ。ゾウの「代理母」からマンモスが生まれ、数分間でも生き延びれば成功とみなされるのだろうか。性的に
成熟し、交尾を経て出産した時点で復活となるのだろうか。あるいは、個体数を増やし、群れとして自然の生息地に再導入でき
なければよみがえったとは言えないのかもしれない。ただし、その場合も、1万年前に絶滅した動物の「自然の生息地」を定義する
のが難しい。

 ここでは便宜的に、「オリジナルとおおよそ同じ遺伝情報を持つ健康な個体を生み出せるようになったとき」を復活とすることにしよう。
可能だとしても2番目の疑問は残る。果たして、絶滅動物は復活させるべきなのだろうか。

◆種の復活

「可能ならやるべき」、「復活させる義務がある」というのが賛成派の見解だ。前者の意見の根底には、メリットやデメリットが不透明の
段階で、科学の進歩を妨げるべきではないという考え方がある。後者は、人間の身勝手で絶滅に追い込んでしまったという過去の
反省点に立脚している。

 一部の自然保護活動家は、「自然環境に再導入したときの影響が不透明」、「既に絶滅危惧種が多く存在する」の2点を挙げて
反対を主張している。保護を必要としている多くの動物たちをないがしろにして、絶滅種を復活させる必要はないというのだ。

 理由など要らないという考え方もある。賛成派の中には科学的に支持する人もいれば、モラル面から支持する人もいる。しかし、
どちらも最終的には、「それに面白そうだし」と結論付けるのが普通だ。具体的なメリットとは関係なく、絶滅種の復活は誰しも胸躍る
話であることは間違いない。それは恐らく、過去に生息した素晴らしい動物たちに出会い、タイムスリップ感覚を味わえるからだろう。
あるいは、過去の事実を塗り替えるスリルかもしれない。

Jamie Shreeve/National Geographic News March 7, 2013
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130307004

リョコウバト、絶滅種再生の可能性
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/64857_0_591x450.jpg
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013030801
ドードー、絶滅種再生の可能性
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/64851_0_600x445.jpg
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013030802
フクロオオカミ、絶滅種再生の可能性
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013030804
ケブカサイ、絶滅種再生の可能性
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/64854_0_600x415.jpg
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2013030803
2名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:10:12.04 ID:Scp0OiBo
復活させられる→絶滅させても構わない
って極論になっちゃうんじゃないの?
3名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:15:36.07 ID:sjp4AYvX
動物園に「遺伝子組み換えでない」の表示が必要になるな。
4名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:18:22.18 ID:O1u+7HSq
とりあえずやってみなよ。
小難しいことは、そのあと考えればいいよ。
いきなり何万匹、何万頭も復活させるわけじゃないんだし
道のウィルスとかが怖いってのなら、完全に閉鎖された空間で様子見ればいいし
5名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:24:01.46 ID:rlKTlYBA
とりあえず恐竜作ろうぜ
6名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:39:54.28 ID:dLxsB+XP
恐竜の肉だけなら、ダチョウが近いかもしれない。
7名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 02:48:02.72 ID:qBK7lsUg
恐竜は遺伝子が残ってないから無理。
8名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 03:07:21.07 ID:iubRDH4R
そもそも復活させて育つのか?
仮に恐竜を復活させてもあれだけ巨大に育つのか疑問だ
生息状態を考えると重力や大気の組成が違うのではないのか?
9名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 03:10:16.59 ID:8+8/WzHC
恐竜に限らず、時代があまりに古い生物は遺伝子手に入らんだろうし
環境も変わりすぎているから、完全再生は無理だろう

近年に絶滅した生物なら再生してみる価値はあるな
10名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 04:06:47.73 ID:PeWEMqzy
>>7
マジレスすると奇跡的な保存状態で細胞が残ってる種もあるんだよ。
11名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 04:25:46.70 ID:rnSgPyH0
マンモスは見てみたいし、食べてみたいw
12名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 04:32:35.83 ID:dLxsB+XP
>>11
氷結冷凍状態のマンモスは、ときどき見つかるよ。

>>10
細胞はともかく、DNA の全セット (染色体一式) が問題ではないのか。
問題はまだある。高等生物は核外に細胞小器官ってなのを持っていて、
そいつらが独自の DNA を持っていたりする。けっこう困らないかな。
13名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 04:36:53.57 ID:ZhWHstFl
ニホンオオカミとニホンカワウソの復活キボン
14名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 06:28:06.44 ID:flx6JF0m
お前らも自らを慰めてばかりでは滅びの道なんですよ
15名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 06:36:15.93 ID:R9cX6WvK
お前ら、自分の種の絶滅を心配しろ
16名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 07:09:09.55 ID:NN8apSlX
デスパンダです禁止
17名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 07:20:07.09 ID:tneXQwFU
>保護を必要としている多くの動物たちをないがしろにして、絶滅種を復活させる必要はないというのだ。
自然保護活動をやってるくせにこんな馬鹿なことを言う奴がいるのか。
フクロオオカミのような頂点捕食者を絶滅させると、食物連鎖下位のバランスが崩れて
結局は生態系そのものが破滅に向かうことが多いというのはもう常識だと思っていたが。
イエローストーン国立公園でオオカミを再導入した結果、増えすぎていたアカシカが
減っただけでなく、公園内では絶滅寸前だったビーバーの個体数が回復したり、
鳥の数が増加したりと波及効果が凄かったんだが、自然保護に携わっていながら
未だにそんな事も知らないとは。
18名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 08:58:34.33 ID:vjCcNWJU
人間を減らすことが最大の自然保護になるだろうな
とりあえず緑豆とかシーシェパードの連中は自殺でもすればいいんじゃね
19名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 09:00:38.14 ID:g59Ct3+o
天然痘みたいなウイルスの流行が復活するのか、怖いなー
20名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 09:23:31.65 ID:CV4ka4p7
復活させたメダカレベルでも自然に返せないものなあ
21名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 10:06:34.28 ID:ICqsr+xH
日本だけでティラノザウルスを復活できたら凄い経済効果だろうね
やがて日ハムの斉藤的なポジションの奴は「客寄せティラノ」と言われる
なんかかっこいい
22名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 10:12:36.70 ID:CV4ka4p7
>>21
餌に何を与えるのだ?
23名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 10:46:24.70 ID:w3SY/nM3
24名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 11:01:45.89 ID:qBK7lsUg
>>7
あの頃は酸素濃度が高かったからあれだけ巨大化できたらしいね。馬鹿でかいトンボとか。
25名前をあたえないでください:2013/03/11(月) 20:05:19.45 ID:CRwPkQM5
俺の絶滅した毛根も復活させてよ
26名前をあたえないでください:2013/03/12(火) 13:00:58.40 ID:iOF4CtWM
>>13
同意
27名前をあたえないでください:2013/03/13(水) 11:44:15.69 ID:7Nzy69f1
ニホンオオカミは比較的小型のオオカミだったようだから
再生させればペットとしても需要あるかもな
28名前をあたえないでください:2013/03/15(金) 13:26:36.83 ID:N+20XyDT
絶滅動物復活させるよりペット用に特化した動物作ったほうがいいと思う
29名前をあたえないでください:2013/03/15(金) 13:39:41.98 ID:TnuExi5/
ペット用に特化した動物なら犬猫が既にいるだろ
人に慣れにくい野生動物をその外見や性質をある程度のこしたままペット化なら
下手なクローンよりややこしそうだが
30名前をあたえないでください
ネズミやヒヨコを与える必要がなく、小鳥の餌で飼える昼行性のフクロウ

一生、子供の姿なままの、クマ、イノシン、ミドリガメ、チンパンジー

グロい幼虫時代がなく成虫の状態で生まれてくる、チョウ、カブトムシ、クワガタムシ

小動物サイズの、ゾウ、ワニ

間違いなく需要はあるが実現性はどうかな?