【経済】人口減少・市場縮小の日本に見切りをつけて、海外へ流出する若者たち…今なぜ、彼らは“シンガポール”を目指すのか

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1結構きれいなもろきみφ ★
ソース(ダイヤモンド・オンライン) http://diamond.jp/articles/-/33018

■出国超過の6割は20〜30代 海外を目指す若者が急増中

 日本から若者が流出している――。最近、メディアでよく報道されるトピックではあるが、実感が湧かない人も多いだろう。
それが正確な言い方かどうかは一概に言えないが、データを見ると確かに兆候はある。仮に「若者」と呼ばれる年代を30代後半
までとした場合、若者の海外流出トレンドはかなり鮮明化している。

 たとえば、総務省の人口推計(2013年2月公表)で直近の年別データを見てみよう。2011年(10月1日現在)、日本における
日本人(外国人を除く)の入国者数(79万8792人)から出国者数(82万6503人)を引いた「社会増減」は、2万7711人のマイナスと
なっている。つまり、海外から日本に帰国する日本人よりも、日本から海外へ出て行く日本人のほうが多い「出国超過」の状態
なのだ(「出国」と見なされる基準は、海外に3ヵ月以上滞在した場合)。単月ベースで見ると、この傾向は2012年以降も続いている。

 統計を発表した総務省統計局によると、「2011年に関しては、東日本大震災に伴う原発不安などの特殊要因もあったのでは」
とのことだが、実は出国超過のトレンドは以前からずっと続いてきた。過去数年間だけ見ても、2006年〜2009年にかけては毎年
5〜10万人ペースの出国超過であり、やはり社会不安の影響などもあったためか、リーマンショック前後の年は特に多かった。

 同様に、この人口推計を日本人の若者世代(男女計)にフォーカスし、直近1年間の年別データ(2010年10月〜2011年9月)
を見ると、どうなるか。内訳は、0〜4歳が4324人、5〜9歳が2037人、15〜19歳が1489人、20〜24歳が4183人、25〜29歳が5593人、
30〜34歳が4397人、35〜39歳が2966人の出国超過となる。若者世代で唯一入国超過となっているのは、10〜14歳(474人)だけだ。

 特に働き盛りの20代(計9776人)、30代(計7363人)の出国超過傾向は顕著であり、日本人全世代の出国超過分の6割を
占めている。40代以上になると出国超過の水準が一気に減ることを見ても、やはり若者の海外流出トレンドは相対的に強いと
言える。背景にはどんな事情があるのだろうか。

 統計のみで実態を正確に分析することは難しいが、19歳以下の世代については、企業のグローバル化により家族と共に
海外赴任する親が増えたこと、子どもを海外留学させる親が増えたことなどが考えられる。また、社会で活躍している20〜30代
については、自身が海外赴任をするケースが増えたこと、海外を中心にビジネスを行なう起業家が増えていることなどが
考えられるだろう。

■人口減少、市場縮小の日本ではなく 成長性の高い海外で経験を積みたい

 すでに日本企業の海外拠点で活躍している若手ビジネスパーソンに話を聞くと、確かに彼らの多くが日本よりも海外での
ビジネスチャンスに目を向けていることがわかる。

 「日本はこれから人口が減少していくので、私たちのような業界、企業がさらなる拡大を目指そうとした場合には、人口や
マーケットに成長性のある海外の国に出ていかなければなりません」(34歳・人材)

 「今後の自身のキャリアを考えて、成長性の高い海外で働くことに挑戦し、会社に貢献したいという若手社員が増えています。
企業の中にも、そんな彼らの意思を汲み、若手を海外で働かせようとする機運が盛り上がり始めています」(28歳・小売)

 少子高齢化に悩む日本にとって、生産年齢人口をさらに減少させるこうした若者のグローバル志向は、経済の屋台骨を
揺るがす事態と言える。若者たちは日本を捨て、どこを目指しているのか。

>>2以降に続く)
2結構きれいなもろきみφ ★:2013/03/09(土) 15:47:50.75 ID:???
>>1の続き)

 海外在留邦人数は、2005年に100万人を突破。滞在エリアは多岐にわたり、北米、アジア、西欧、南米の順に多くなっている。
成長著しい中国やベトナムなどの新興国をはじめ、アジアの人気が高いのは頷けるが、最近若者の間で改めて渡航ニーズが
増えている国の1つが、シンガポールなのだという。

 前述のコメントを寄せてくれたビジネスパーソン2人も、実は今、シンガポールで働いている。

 世界120以上の都市にオフィスを持つグローバルな国際会計事務所 TMF GROUPのシンガポールオフィスに在籍する、
野間英介・リレーションシップマネジャーはこう話す。

 「シンガポールへの日系企業の新規進出数は、この数年、特に増えています。最近は大手企業のみならず、中小企業、特に
拠点の場所にビジネスを左右されにくいIT関連企業を立ち上げて進出する若い経営者が多いですね」

 実際、外務省の海外在留邦人数統計によると、国・都市別の日本人の長期滞在者(3ヵ月以上の滞在者で永住者ではない
邦人)数の多さでは、ニューヨークに次いでシンガポールが2位(約2万4500人)となっており、いかに日本人の人気が高いかが
わかる。

■国力が増しビジネスにも最適 改めて注目されるシンガポール

 しかし、シンガポールが国として注目を浴びるのは、今に始まったことではない。リーマンショック以前から、かの地に進出しよう
とするビジネスパーソンは多かった。いったい、今なぜシンガポールが改めてブームなのか。

 魅力はその将来性だ。シンガポール通産省が先月22日に発表した、2012年10〜12月期のGDP(改定値)は、年率で対前期比
3.3%増となった。経済成長率だけを見ると、中国をはじめとするアジアの新興国には及ばないが、1990年代からNIEs(新興工業
経済地域)の一員として発展を遂げてきた地域だけあり、今やその国力には目を見張るものがある。

 IMFによれば、国民の生活の豊かさを表す購買力平価ベースで、シンガポールは1993年に日本を越え、2010年にカタール、
ルクセンブルク、ノルウェーに次ぐ4位となった。シティバンクの予測によれば、2050年には世界1位になるといわれている。

 また、国民の中で富裕層が占める割合も高い。クレディ・スイス銀行の調査によると、2010年の個人純資産平均は約2000万円。
これは米国や日本よりも高く、世界で4位の金額だ。ボストンコンサルティンググループの調査によると、2012年6月時点で17%の
世帯がミリオネア(大富豪)だと言われている。

 第一生命経済研究所経済調査部の永濱利廣・主席エコノミストは、日本企業の進出先として、シンガポールを高く評価する。

 「これから5年くらい先を考えると、さらに成長する国であることに間違いありません。人口動態的に見ても、人口のピークは
まだ先で2020年代以降。さらに、シンガポールが位置する東南アジア全体では、6億人という市場のボリュームがある。
『1人あたりGDPが3000ドルを超えてくると、耐久消費財が売れ出す』といわれていますが、この地域は今まさにそんな状態
なのです」

 そんな成長力を秘めたシンガポールは、起業家にとって「ビジネスをし易い国」としても有名だ。2012年8月20日付の日本経済
新聞によると、国際団体連合(UIA)の調査では、2011年に開催された国際会議件数で、シンガポールが都市別で5年続けて
第1位となった。世界銀行が発表した『ビジネス環境報告書2012』でも、同国は「世界で最もビジネスに適した国」と評価されている。

 そのため最近では、JR東日本、三菱商事、三井化学、HOYA、パナソニックなど、拠点や事務所を現地に設ける大企業が
増える一方、シンガポールでの起業を目指す個人起業家も増えている。

(以下、ばっさり中略。さらに続きます)
3結構きれいなもろきみφ ★:2013/03/09(土) 15:48:23.79 ID:???
>>2の続き)

■早く手を打たなければ若者の海外流出は止まらない?

 グローバル化が進む中、いつまでも不況から抜け出せない日本に若者が見切りをつけ、海外に活躍の場を広げようとする
流れは、むしろ当然のことなのかもしれない。しかし、冒頭で述べたように、若者の海外流出は日本経済の屋台骨をさらに
揺るがすことにもなりかねない。

 また、これまで見て来たように、若者が大志を抱いて海外に赴くことは、メリットも大きいがリスクも小さくない。彼らを日本に
引き留めることはできないのだろうか。

 若いビジネスマンや起業家が海外へ飛び出して行くことについて、前出の永濱エコノミストはこう感想を述べる。

 「日本から優秀な人材が海外に出ていくこと自体は、マイナスかもしれません。しかし、彼らの経験が将来的に日本に還元
されれば良いだけのこと。逆に、日本はそうしたビジネスマンや企業を国内に引き止めることができるのでしょうか。法人税に
しても、国際水準に合わせてもっと低くするなど、手を打たなければ、この流れを止めるのは難しいと思います」

 アベノミクスへの期待から円安・株高に沸く日本では、ようやく景気回復への光が見え始めた。近い将来、実体経済が本格的な
回復基調に乗れば、若者たちはもう一度、日本に目を向けてくれるのだろうか。日本をシンガポール並みに希望が持てる国にし、
若者を引き留めるのは、我々の責任とも言える。

(終わり)
4名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 15:50:18.66 ID:2OULoNkn
もろきみは日本の弱体化を喜ぶ在日ニダ
5名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 15:50:36.73 ID:spcJpIFH
少し前は中国やら韓国やらを目指す若い女性たちって話もあったね
6名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 15:54:01.32 ID:EF7wfCR6
つい数ヶ月前に若者よ海外を目指せって記事みたような気がする。
日本の若者は海外に行かないって話はどうなったのだろう。
7名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 15:55:17.72 ID:jU33fz5z
シンガポールは高齢化してないの?
8名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 15:57:46.40 ID:erfx+0wL
もろきみw
何を必死になってるの?wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
9名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:01:49.85 ID:Hs+kT+M/
えっ?
マスコミはつい最近まで近頃の若者は
海外に出ないとか言ってぼやいていたよね。
10名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:04:57.09 ID:4OgsXCYC
嘘吐きの話は大概長く理屈っぽい
11名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:05:02.11 ID:JhyBFGvS
>2006年〜2009年にかけては毎年5〜10万人ペースの出国超過

おい、震災があったのに2万7711人に減ってるじゃないか
12名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:06:50.14 ID:bh8Cv9l4
日本から出なけりゃ出ろと言い
日本を出れば出るなと言う

どうすりゃいいのさw
13名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:09:28.86 ID:uIxJRnJe
以前は香港で働く女子急増中!って言う記事が出てたけどな。まあ10年くらい前だが。
実際には中華の社会など働くような場所じゃない。
14 忍法帖【Lv=29,xxxPT】(1+0:8) :2013/03/09(土) 16:36:05.75 ID:RSTUdt7R
 


じゃあ、どうして利にさとい朝鮮人や中国人が日本で増えているのかね。

一番先に、儲からない、生活するのに悪いと言って日本を出るんじゃないか。

シンガポールに行かないのかね、一部のデータで判断する嘘記事だな。







 
15名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 16:52:22.55 ID:ZJT2pKwL
出ろといったり
出るなといったり
どっちなんだよw
16名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 17:36:08.07 ID:Jv7pKjUC
少し前の記事では出て行かないって言ってたのにな
17名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 17:55:00.45 ID:P8iJ2c03
>>4
とりあえず工作できれば何でもいいんだろうな
18名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 18:28:44.65 ID:Ez5LcT2G
ちょっと前まで若者の海外離れとか言ってなかったか?
どっちにしても信用してないけど
19名前をあたえないでください:2013/03/09(土) 20:27:28.22 ID:N0eaWeB+
香港に代わってシンガポールage工作の時代になったのか
中華圏経由で本土に金儲けさせたいんだろ
20名前をあたえないでください
最近マスゴミの「日本の若者を追い出したり、夫婦別姓にして日本を根本から破壊してしまえ」工作が盛んだね