【秋田】鹿角の信販業者「日専連トラスト」、協同組合「日専連かづの」が経営破綻　負債、各１１億円超[02/28]

　鹿角市花輪の信販業者「日専連トラスト」（資本金７８００万円、�裄V儀一郎代表）と、
筆頭株主で同市の商店主らでつくる協同組合「日専連かづの」（資本金２００９万円、�裄V儀一郎代表理事）は
２６日までに事業を停止し、秋田地裁大館支部に自己破産を申請した。
帝国データバンク秋田支店によると、負債総額はトラスト社が約１１億２千万円。
日専連かづのが約１１億６２００万円。トラスト社の負債の大半は日専連かづのに対するもの。

　トラスト社は１９８１年の設立。日本専門店会連盟（日専連、東京）に加盟し、
一般消費者向けに買い物の決済代行を行うクレジット事業と、生活費や教育、
マイカーなどのローンを扱うキャッシングサービス、事業者向けの貸金業務を行っていた。

　日専連かづのは５３年の設立。組合員に対する事業資金貸し付けやクレジット事業を展開していたが、
０９年にこれらの事業をトラスト社に譲渡。
近年は不動産賃貸や保険代理業以外、目立った事業はしていなかった。
業務はトラスト社の従業員４人が兼務し、同じ建物に入居している。


さきがけon The Web2013/02/27 08:30
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20130227a

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