【中国】上海郊外の人民解放軍ハッカー部隊で「求人活動」か…ＩＴ学生に入隊を条件に奨学金支給

　米紙ニューヨーク・タイムズが「米国へのハッカー拠点」と報じた上海郊外の中国人民解放軍部隊が二○○四年、
コンピューター関係の大学院などで学ぶ研究生を対象に、求人を出していたことが本紙の取材で分かった。
入隊を希望する研究生には奨学金を支給し、人材確保を図っていた。同部隊が、軍のサイバー活動を展開する
中枢組織である可能性は極めて高いとみられる。

　部隊は上海市浦東新区にある「６１３９８部隊」。関係資料によると、この部隊は○四年、上海周辺の華東地区など
にあるコンピューター関連の大学院や技術学校の研究生に対して求人を出した。

　希望者に対しては、研究を修了するまでの間、年間五千元（約七万五千円）の奨学金を支給。奨学金は、修了後に
「６１３９８部隊」に入隊することを条件に、無償で支給された。

　関係者によると、求人対象は博士を取得予定の修士。年齢は三十歳くらいまでで、求人通知には、勤務地は部隊が
ある「上海浦東」と明記されていた。

　人民解放軍は○三、○四年ごろ、専門部隊の育成を図るため、軍事戦略や医学などの専門家や研究生を求人。
「通信」はその際の重点分野の一つだった。

　ニューヨーク・タイムズ紙は、米国の民間コンピューターセキュリティー会社の調査結果を基に報道。ＩＰアドレス
（ネット上の住所）などを追跡し、セキュリティー会社は「６１３９８部隊」による攻撃と結論付けた。調査結果によると、
上海に拠点があるハッカー集団は○六年以降、米企業を中心とする百四十一機関から大量のデータを盗み出した。
攻撃が始まった時期は、求人に応じた研究生の入隊時期と重なる。

ソース（東京新聞）　http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013022402000102.html

不景気なご時勢なのにお仕事が有り過ぎて困ってる営利団体があったのね＾＾

F5キーを連打するだけの簡単なお仕事です。時給は百元ぐらいかな。

黒客部隊APT1

中国にしてはいいアイデアだな。
この分野の青田刈りには最適な方法。

ハッキングってのは概ね自動化されたりして、それなりの手法も確立しているけど
世論誘導とかソーシャルハックには、文字の意味を解釈して誘導するには、まだまだ人的リソースが必要だからなぁ

SNSとかプロバイダの層に中華パケットを排斥する機能を付けて欲しいなぁ

鉄筋工のハッカー部隊での採用は無理ですか？

解放軍の給料が安すぎて、よっぽどの失業者じゃないとわざわざ入隊しないらしいが