矢板市など2つの市と2つ町で作られる塩谷広域行政組合が矢板市安沢地区に計画しているごみ焼却施設の
建設をめぐる問題で地元住民の男性が18日、組合に対し、建設予定地の選定に関する議事録を
不開示とした処分は条例に違反するとして、処分の取り消しを求める訴えを宇都宮地方裁判所に起こしました。
訴えなどによりますと、男性は去年3月、当時の候補地であった高根沢町への建設を断念した際の
議事録を開示するよう組合に求めていました。
これに対し組合は去年9月、「率直な意見の交換や意思決定の中立性が、
不当に損なわれるおそれがある」などとして、不開示の決定処分をしました。
男性は、訴えの理由について「高根沢町でのごみ焼却施設の建設をやめてなぜ、
矢板市の安沢地区になったのか理由が知りたい」と主張しています。
CRT栃木放送 (
http://www.crt-radio.co.jp/news.html 2013/02/19 10:57)
http://www.crt-radio.co.jp/3725.html