【社会】被災地、生コン高騰 人手不足も重なり復興遅れ懸念[02/19]

このエントリーをはてなブックマークに追加
1はだしのコラーゲン(130401)φ ★
東日本大震災の被災地で復旧・復興工事に使う建設資材が足りなくなり、価格がはね上がっている。
建物や道路をつくるのに必要な生コンクリートなどは、地域によって震災前より3〜4割上がっている。
被災地では建設作業員も足りなくなっており、資材高騰と人手不足が重なって、復興がさらに遅れるおそれがある。

 建設物価調査会の調べでは、生コンクリートの値上がりが目立つ。
岩手、宮城、福島3県の42地域のうち、津波被害に見まわれた沿岸部を中心に29地域で震災前の2011年2月より値上がりしていた。

 なかでも仙台は今年2月の1立方メートルあたりの価格が震災前より43%高い1万1550円になり、最も値上がりした。
復興工事のほか、マンション建設なども進んでいるからだ。沿岸部も亘理(わたり、宮城県)が39%高い1万5200円、
宮古(岩手県)が35%高い1万7300円になっている。【木村聡史、稲田清英】


朝日新聞デジタル 2月19日(火)11時38分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130219-00000025-asahi-soci