俳優の向井理が声優に初挑戦し、「ドラえもん」にアクションスター“向井おさる”役で出演することがわかった。
「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」にも登場する向井おさるは、「向井理の未来の子孫で華麗な身のこなしとコミカルなセリフが特徴的」という設定。
向井は、「小さいころから見てきた作品だったので、自慢になると思いました(笑)。まさか自分が出られるとも思っていなくて、ずっと見る側だったのでうれしかったです」と喜んでいる。
向井おさるは、22世紀申年生まれで、幼少期は何の取り得のない少年だったという。「僕は何をやってもダメなんだ」と思っていたが、押入れにしまってあった古い映画のDVDを見て、自分の先祖が俳優であることを知る。
それ以来、自信が芽生えたおさるは役者を目指し、努力を重ねて24歳でデビューするという役どころだ。(
>>2以降に続きます)
映画.com 2013年2月12日 04:00
http://eiga.com/news/20130212/1/ 画像:向井理が“向井おさる”役でドラえもんに登場!
http://image.eiga.k-img.com/images/buzz/36426/mukai-1_large.jpg (
>>1からの続きです)
3月1日のレギュラー放送「最強!ころばし屋Z」では、22世紀で撮影中のドラマ「サルカニ刑事(デカ)」内で華麗なアクションを披露。
座右の銘は「おサルも木から落ちる」で、決めセリフは「見ざる、聞かざる、向井おさる!」。主演を務める「サルカニ刑事」での活躍が認められてか、
ハリウッドからアクション大作「暴走!おさるのかごや」のオファーを受けるまで上り詰めた。
向井の好きなキャラクターは、「ジャイアンが好きですね。自分が大人になって改めて考えてみるとかわいく見える存在です。愛されキャラだと思っています」。
初めてのアフレコを終え、「難しかったです。周りの方から聞いてはいたんですが、身を持って体感しました。ふだんのお芝居だと自分の体や表情で表現ができるのですが、
声だけでどのような絵になるのか分からないまま演じるのは、難しいですね」と語っている。
これまで「映画ドラえもん」には、福山雅治がしずかちゃんが大ファンのスター「福山雅秋」役、小栗旬がスネ夫が大ファンの人気アイドル「甘栗旬」役で出演している。
テレビ番組のナレーションやナビゲーターとして声の仕事に定評ある向井が、今作でどのシーンに出演しているのかに注目が集る。
「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」は、3月9日から全国で公開。