サッカー担当記者:元イングランド代表MFデービッド・ベッカム(37)が加入したパリ・サンジェルマンのフランスリーグが好景気です。
デスク:世界12クラブからオファーを受けていた屈指のスター選手で、注目度は高いからな。
記者:各種報道によると、フランスリーグのフレデリック・ティリエス会長は「リーグの成長を助け、観客動員や海外向けテレビ放映権料の面にも効果が及ぶだろう」とご機嫌のようです。
デスク:フランスは欧州5大リーグといわれるが、スペインやイングランドに比べると、知名度は低い。世界から注目される今がビジネスチャンスってことか。
記者:観客動員が増えれば、収入は大幅アップしますし、海外向けテレビ放映権も、これまで購入していなかった国に売れるようになります。例えば各節の「ダイジェスト権」というのがあるそうですが、日本の民放局でも興味を持つところは多いそうです。
デスク:ベッカムで大儲けか。海外でテレビ放映されれば、露出が増えて、各種スポンサー権料も上がるし、関連グッスが海外で売れるという相乗効果もある。
フランス代表のディディエ・デシャン監督(44)も「フランスリーグの露出のために良いことだ。知名度を高めてくれる」と言ってたな。ところで日本には救世主はいないのか?
記者:日本は3月まで移籍可能なので…。元イタリア代表FWアレサンドロ・デルピエロ(38=シドニーFC)は来てくれないですかね?
東スポWeb 2013年02月08日 16時00分
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