【経済】大林組・白石達社長、「中国への再進出は、世界標準を理解し社会成熟したら。そうならない限り、中国にビジネスチャンスはない」

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1結構きれいなもろきみφ ★
 −−国内では復興需要が盛り上がっている

 「東日本大震災の被災地復興に関しては、今後、積極的な参加が責務だ。がれきなどを入れた正方形の袋を積み重ねて
土手の造成に活用し、津波による浸水を防ぐ新しい技術開発も行っている」

 −−海外事業も積極的に展開している

 「北米と東南アジア市場を最も重視しているが、建設需要の多い中東も強化しようと動いている。また、北米ではカリフォルニア州
やニューヨーク州、カナダ・トロントの3地域を中心に、さらなる受注強化を検討していく」

 −−撤退した中国への再進出はあり得るか

 「契約面で世界標準を理解してもらえる成熟した社会にならない限り、ビジネスチャンスはないと考えている。ただ、課題が
クリアになり、機会があれば、再進出もあり得る」

 −−メガソーラーなど新規事業の創出に積極的だ

 「メガソーラー事業は今後も積極的に行っていく。また、エネルギーを蓄える技術やバイオマスの有効活用なども有望と
みている」

 −−今後の業績の見通しは

 「平成26年度までの中期経営計画を、目標達成に向けて着実に進めていく。建設事業売上高の海外比率を20%にする
目標の達成は視野に入った。営業利益率は24年度が2・4%程度で進んでいる。3%という目標も視野に入ってきた。ぜひ、
残り2年で実現したい」

ソース(SankeiBiz) http://www.sankeibiz.jp/business/news/130206/bsd1302062344007-n1.htm