【中国】心身ともに疲れる帰途、お年玉で出費がかさむ、周りから結婚せかされる…実家に帰るのが憂鬱!中国式年越しを「恐れる」若者たち
ソース(Yahoo・Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000031-rcdc-cn 写真=北京から帰省する人たち。
http://amd.c.yimg.jp/amd/20130129-00000031-rcdc-000-0-view.jpg 2013年1月28日、中国では「独り異郷にありて異客となり、佳節に逢うごとにますます親を思う」と言われるように、春節(旧正月)
は一家団らんの節日。外地で苦労している中国人は、悩み事を忘れて帰省し、年を越すことを待ち望むものだ。ところが近年、
帰省を待ち望むのではなく、恐れる若者がどんどん増えている。中国新聞網が伝えた。
■「心身ともに疲れる」帰途
交通に時間がかかり、体力も消耗する。北京のある証券会社に勤める董莉(ドン・リー)さんは、7年前に貴州省畢節市から
進学のため上京し、そのまま就職した。春節に帰省して一家団らんすることを毎年心待ちにしているが、帰途の旅の疲れも
頭痛の種だ。
董さんは北京市から貴州省貴陽市まで30時間列車に揺られ、さらに3時間車に乗ってようやく実家にたどり着く。列車がひどく
混雑してトイレに困ることなどを別にしても「7日間の休暇のうち4日間が移動でつぶれてしまう」と話す。
今年は列車の乗車券がなかなか取れなくてお手上げ状態なので、董さんは飛行機で帰省することにした。「それがあまりにも
高くて、買うまで1、2週間ためらった」とこぼす。北京市から貴陽市までの片道航空券が1900元(約2万7000円)もする。
■お年玉などで出費がかさみ「金欠」に
出費があまりにもかさむことも、多くの人が帰省を恐れる理由の1つだ。孫光遠(スン・グアンユエン)さんはここ数日、年越しの
帰省の費用を計算している。孫さんは大学で教鞭をとっており、実家は河南省駐馬店市にある。昨年結婚したばかりで、慣習に
従い、今年の新年からお年玉をあげ始める。
孫さんの月収は8000元(約11万円)。北京市での日常の出費にはまだ足りるが、帰省して年越しをするとなると「赤字の危機」
に直面してしまう。「双方の祖父母、両親への贈り物だけで少なくとも1万2000元(約17万円)はかかる」。結婚したばかりの2人は
親戚の子どもたちにお年玉をあげなければならない。両家の甥などで9人おり、予算は1800元(約2万6000円)だ。さらに両家の
おじ、おば、いとこへの贈り物にも少なくとも1400元(約2万円)が必要。こうした費用に加え、往復の旅費や食事をご馳走すると、
若い夫婦が年を越すのに少なくとも2万元(約28万円)かかってしまう。「年越しに帰省するのはやはり少しかなわない」と孫さんは
ため息をつく。
■親戚や友人に結婚をせかされる「耐えがたい煩わしさ」
「今年も結婚できない『売れ残り女』になってしまった。年越しに帰省すれば、両親が毎日見合いをセッティングするに
決まっている」と語るのは、広東省珠海市に実家のある鄭怡(ジョン・イー)さん。今年25歳の鄭さんは小さいころから両親の
自慢で、卒業後は外資系弁護士事務所に勤務し、月給は4万元(約57万円)近くに上る。だが結婚適齢期になっても独身で
あることで、「模範」の地位を徐々に失っていった。「男性と知り合い、恋愛感情を育む時間が全然ない」。「弁護士は強い仕事
なうえ、同僚は女性が多いため、『優秀で頼りになる男』に巡り会う確率は本当に低い」と鄭さんは話す。年越しに帰省すると
両親は毎日「女は大きくなったら嫁入りするものだ」と彼女を「洗脳」するだけでなく、タイミングを逃さずお見合いをセッティング
して「機会を創造」する。このため鄭さんは本当に「帰省恐怖」症気味になってしまった。
(
>>2以降に続く)
(
>>1の続き)
■成功を報告しなければならない「すごいプレッシャー」
呂宋(リュー・ソン)さんは昨年の春節、就職後初めて年越しのために帰省した。清華大学で化学工業を学んだ後、
国有化学工業企業の研究開発職に順調に就職。北京戸籍も手にして、同郷の人たちを大変羨ましがらせた。
「彼らの頭の中では、清華大学に進学すれば党中央入りし、国有企業に就職すれば指導者になるのが当然」と呂さんは
憂鬱そうに眉をひそめる。昨年の春節に山東省の実家に到着するや、「北京人」となった呂さんを「拝顔」するために同郷の
人たちが次々に駆けつけ、羨望と期待に満ちた言葉で「帝都」での「壮大な成功」について相次いで尋ねた。
北京、上海、広州は一見きらびやかだが、実際には辛かった。呂さんの月給は手取りで4500元(約6万5000円)。同僚と
シェアして部屋を借りている。家賃だけで毎月2000元(約2万8000円)が飛んでしまい、生活は実にきつい。まだ衣食のお金
にも困っている自分は、今年の年越しは同郷の人たちにどう「釈明」すればいいのかと呂さんは悩んでいる。
取材を通して、1980年代生まれを中心に若者の間に「帰省恐怖」が徐々に広がっていることが分かった。また、普段は
「対応」が必要なだけで「直視」する必要のない収入や昇進、結婚や出産などの話題が、春節の帰省時には隠しようが
なくなるために、焦りが集中的に押し寄せる時期となっている。
専門家は「1980年代生まれは順番に『三十にして立つ』の人生の段階に入るに伴い、『子ども』から大人として『上にも下にも
付け届けをする』責任を突然担うようになる。これには時間が必要で、若者自身が積極的に調整し、適応することも必要だ」
と指摘する。
別の専門家は「都市と農村の格差はあまりにも大きいため、あまりにも多くの若者が北京、上海、広州へと急ぎ、生計を
立てようとする。郷里の親戚や友人も北京、上海、広州に過度の幻想を抱いている。親戚や友人の期待に応えるのは
困難なうえ、煩わしい儀礼や決まり事があるため、年越しに帰省すると若者の出費はひとりでに増大する」と指摘した。
(終わり)
3 :
名前をあたえないでください:2013/01/30(水) 00:39:10.58 ID:pYM6b0+e
周りから結婚せかされる
欝だ
若者の中国人離れ
ワロタ 日本の若者と同じだなw
いや、もっと周りがお節介かもしれないな。さぞ憂鬱だろうね。
この辺、日本の若者と「嫌だよねぇ」「そうだねぇ」って意外と分かり合えるのではないか。
帰らなかったら全て解決するのに馬鹿みたいww
スカイプでいいじゃん
何故わざわざ帰るのか
>>5 日中友好ゴリ押しお節介コメうぜー。支那人同士で判りあえばいいだろ
9 :
名前をあたえないでください:2013/01/30(水) 03:09:13.10 ID:d4xG2w8U
中国人全員死ね
10 :
中国人:2013/01/30(水) 04:27:49.91 ID:5QtmjnWQ
>>9 どうして其処までストレスが溜まってるんですか?
w
11 :
名前をあたえないでください:
2012年1月にも同じ生地読んだ気がする。