ミャンマー民主化運動のリーダーで最大野党の党首、アウン・サン・スー・チー氏が28日、韓国を初めて訪問する。
スー・チー氏は訪韓中、多忙なスケジュールの合間に韓流スターを招く食事会に出席する予定だ。
食事会は31日午後、ソウル市内のホテルで行われる。俳優で歌手のアン・ジェウク氏らが出席するという。
アン・ジェウク氏はテレビドラマ「星に願いを」などがミャンマーで放送され、「秋の童話」のソン・スンホンとソン・ヘギョ、
「花より男子〜Boys Over Flowers」のイ・ミンホらと共に同国で韓流スターとして高い人気を集めている。スー・チー氏は
「テレビで見たアン・ジェウク氏が知人と似ている」「一度会ってみたい」などと話したという。
ミャンマーでは2002年に放映された「秋の童話」を皮切りに、韓流の進出が本格化した。韓国国際交流財団(KF)が発行した
「地球村韓流現況」によると、ミャンマーでは同作品の放映時間に電話することは失礼という話があったほど大ヒットを記録した。
最近は「宮廷女官チャングムの誓い」「花より男子」「朱蒙(チュモン)」「イ・サン」「不滅の李舜臣」などのドラマが放送され、大きな
注目を集めている。
韓国外交消息筋は「ミャンマーでも他の東南アジア地域のように韓流が高い人気を得ている。K−POPアーティストが訪れた
ことはなく、歌よりはドラマを中心に人気が続いている」と伝えた。
ソース(聯合ニュース)
http://japanese.yonhapnews.co.kr/sports/2013/01/28/0700000000AJP20130128002500882.HTML