BMWグループは、新型スポーツセダン『3シリーズ(6代目)』が「ゴールデン・ステアリング・ホイール」賞を受賞したと発表した。
同賞はアウト・ビルト誌、ビルト・アム・ゾンターク紙の主催で、その年のニューモデルから最優秀車が選定される。
読者投票と審査員(レーシングドライバー、技術者、雑誌編集者、主要テスト機関など)による選考が行われ、今年は44車種が
審査の対象となった。
BMW3シリーズはミディアムクラス、ラグジュアリークラスのエントリーモデル中、最高評価を獲得し、5度目の受賞となった。
ベルリンで開催された授賞式で、BMW AGのノルベルト・ライトホーファー会長は「BMW3シリーズの成功要因は、スポーティな
ミディアムセダンというカテゴリーを創出したこと、ダイナミックなパフォーマンスと優れた効率、美しいデザインによりBMWの
性格をまさに象徴していることであると考えている」と述べた。
BMWモデルでは3シリーズのほか、『6シリーズ グランクーペ』が「コンバーチブルおよびクーペ」部門で3位に入賞したほか
BMW xDrive販売キャンペーンがゴールデン・アドバタイジング・ステアリング・ホイール賞(最優秀広告賞)を獲得した。
BMWは今年のゴールデン・ステアリング・ホイール賞で自動車メーカー中、最高の成績となった。
6代目となるBMW3シリーズは、30年以上にわたってゴールデン・ステアリング・ホイール賞を複数回受賞しており
1978年の初受賞以来、1991年、1994年、1998年と受賞するなど、最多受賞モデルとなっている。
新型3シリーズの現行ラインアップはガソリン5モデル、ディーゼル5モデルのほか、BMW ActiveHybrid 3を揃え、うち4モデルに
インテリジェントな4輪駆動システムxDriveを設定している。
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