【自動車】フィアット、工場稼働率向上へ奇策…イタリアで北米向けクライスラー車生産 [10/27] {依頼}

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1わき毛マン緊急出動!!!!(121204)φ ★
イタリア自動車メーカー大手のフィアットを率いるマルキオンネ最高経営責任者(CEO)が、不振を極める欧州事業の
立て直しに向け奇策を講じている。北米での販売が好調な傘下のメーカー、米クライスラーのモデルを地元イタリアの
工場で生産するというもので、実現すれば欧州地域の売り上げ落ち込みで稼働停止に追い込まれている各地の生産拠点を
有効活用できるほか、従業員の雇用確保も可能になる見通しだ。

マルキオンネCEOはイタリア政府に対し、自動車の輸出に課される法人税の削減を求めている。事情に詳しい関係者が
明らかにした。国内で生産したクライスラー車を北米へ輸出するにあたり、価格競争力を強化する狙いがあるとみられる。
現在輸出戦略の詳細を詰めている同CEOは、最新の市場動向を精査した上で月内にも計画の全体像を発表する可能性が
あるという。フィアットの代表者はこの件に関するコメントを控えた。

クライスラーの国際業務部門を統括するマイク・マンリー氏は「イタリアから製品を輸出することで同国内の生産能力の
一部を活用できる。輸出先も世界のあらゆる国を想定している」と説明する一方、イタリア国内での生産計画については
詳細を明らかにしなかった。

ドイツ銀行の調べでは、欧州市場での自動車需要が著しく縮小するなか、メーカー全体での同地域の工場稼働率は平均で
70%。マルキオンネCEOによれば、フィアットが運営するイタリア国内の工場の稼働率はこれを下回る50%にまで
落ち込んでいるという。

一方、同CEOがトップを兼務するクライスラーの北米工場について、調査会社のIHSオートモーティブは年内の
稼働率が100%を維持すると試算している。

関係者の一人は、クライスラーのコンパクトセダン「ダッジ・ダート」をローマ近郊のカッシノ工場で生産することに
ついて、マルキオンネCEOが検討に入っていると説明した。またトリノのミラフィオリ工場への投資が再開される
可能性があることも明らかにした。

フィアット傘下のメーカー、アルファロメオのコンパクトハッチバック「ミト」を生産する同工場は5500人余りの
従業員を抱えているが、今年に入ってから月に数日しか稼働しておらず、年内に見込まれている生産台数はフル稼働した
場合の5分の1程度に相当する5万台弱にとどまるという。

▼ソース
≪SankeiBiz≫ http://www.sankeibiz.jp/business/news/121027/bsk1210270503006-n1.htm
▼画像
http://www.sankeibiz.jp/images/news/121027/bsk1210270503006-p1.jpg
フィアットのマルキオンネCEO。不振を極める欧州事業の立て直しに腐心している
2名前をあたえないでください:2012/11/06(火) 10:46:32.42 ID:33ZUEeHY
九時間以上放置とは
フィアット人気無いねぇ
昔は面白い車を作ってたけど
3名前をあたえないでください
マツダのクルマもイタリアで生産