マツダおよびマツダ関連企業6社は、10月25日、26日に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される
「からくり改善くふう展2012」に知恵と工夫を凝らした17作品を出品する。
からくり改善くふう展は、製造現場での「お金をかけない、創造性に優れた、楽しい作業改善」を広く発表する場として
1994年より「日本プラントメンテナンス協会」主催で開催されており、マツダは2000年、マツダ関連企業は2007年より
参加している。
同社は、2002年より「からくり改善道場」と名付けた育成プロジェクトを、本社工場および防府工場で、部門横断的に
展開するなど、従業員のアイデアを活用した改善活動を積極的に行っており、従業員のモチベーション向上と作業の
効率化やコスト削減を推進している。さらに、2006年からマツダ関連企業の改善活動の一環として
「J-ABCからくり改善道場」を開催し、マツダグループ全体の取り組みに発展させている。
今回本社工場からは、4WDリアディファレンシャルにベアリング&リテーナを自動供給する「手間なく供給できる君」など
5作品、防府工場からは、ハンドルと安全カバーを一体化することでドリル交換作業を安全に行うことができる
「いっぺん締めちゃろか!」など6作品、関連企業からは、滑車とカムにより完成品入り容器をパレット上に積載する
作業をアシストする「女性でも楽に持ち上GIRL」など6作品、計17作品を出品する。
レスポンス 2012/10/20
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