【社会】生活保護に至る前に…食料支援で生活再建や、家計アドバイス付きの融資など民間の団体の取り組み {依頼}

阿部
「おはよう日本で継続してお伝えしている、生活保護についてです。生活保護の受給者は、過去最多を更新し続け、２１１万人。
　今年度（２０１２年）の生活保護費の総額は３兆７,０００億円を超える見通しで、厚生労働省は、抜本的な見直しを始めています。」

鈴木
「生活保護費に歯止めをかけるには、生活に困っている人が生活保護に頼らなくても済むような、一歩手前での支援が求められます。
　こちらをご覧下さい。全世帯の平均所得の分布です。横軸は所得、縦軸は割合です。年収２００万円以下の世帯が、この１０年余りで
　大幅に増えるなど、生活が苦しい人たちが急増しています。こうした人たちの支援に、いち早く取り組んでいる民間の団体を取材しました。

・食料支援で生活再建を

ＮＰＯ、「フードバンク山梨」です。
自治体などと連携し、生活保護は受けていないものの、生活に苦しむ人たちに、２年前から食料を届けています。
この日、やって来たのは、地元の製麺会社のトラック。６００食分のうどんが積まれていました。

「（開け口に）粉が挟まっている。廃棄になってしまうので。」

フードバンクに集まるのは、パッケージにキズがあるなどの理由で、商品にならないものや、賞味期限が近づいているものなどです。
品質に問題はなく、企業などから全て無料で提供してもらっています。集めた食品は段ボールに詰め、月に２回、世帯ごとに送ります。

１年程前からフードバンクの支援を受けている、５１歳の男性です。８３歳の母親と２人で暮らしています。
工場の派遣社員として働いていましたが、２年前、契約が終了。就職活動をしてきましたが、まだ仕事は見つかっていません。
今は月におよそ７万円の母親の年金だけが頼りです。一時は日々の食べものにも困る状態で、体力が衰え、就職活動に支障が出ていました。

貯金も底をつき、地元の社会福祉協議会に相談に行った男性。そこで、フードバンクを紹介されました。
毎月、届けられる食品は１万円相当。今では、１日３食、なんとか食べることができています。

「お米とか、ありがたいし、助かる。」

食生活が安定し、暮らしの立て直しに意欲が出てきた男性。今は仕事探しに集中しています。

「（社会から）相手にされなくなると、どうなってもいいやと。力が出ない。（今は）心配してくれる人いる。励みになる。
　就職活動にも力が出る。」

フードバンクでは、これまでに３８０世帯を支援。就職や生活の再建につなげています。

フードバンク山梨理事長 米山けい子さん
「生活保護に陥る前の人は、社会的にもすごく広い範囲にいる。そういう人たちへの支援を、早い段階で行うことが大切。」


苦しい家計の見直しを支援することで、生活保護に頼らなくても済むようにする取り組みも始まっています。

「お仕事はいつからない状況ですか？」

福岡市の生協が運営する「生活再生相談室」です。
ここでは低い収入や借金が原因で生活費が足りない人への融資を行っています。限度額は１５０万円、返済の期限は５年がメドです。

生活再生相談室を利用している５０代の女性です。
離婚して娘と２人暮らしになり、深夜のスーパーのパートで生活を支えています。相談室を訪れる前の収入は１２万円。
借金を抱え、家賃も滞納し、生活に行き詰まっていたといいます。

「涙が流れることが多々あった。本当に苦しくて。なんでこんな生活しなきゃいけないんだろうって。」

・続きます

▽記事引用元　：　NHK 特集まるごと　10月19日
　http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2012/10/1019.html

このままでは生活保護を受けることになりかねない。女性が支援を求めたのが、生活再生相談室でした。
ここでの支援の特徴は、融資とセットで行われる家計の見直しです。
相談員は、本人と一緒に月々の収入と支出をチェックし、余分な出費があれば減らすようアドバイスします。

相談員
「出ていく方（出費）ですけど、食費とかどうですか？夏場暑かったけど（光熱費は）どうでしたか？」

「（月に）６,０００円くらい。」

この女性の場合、昼間にも別のパートの仕事を加えて収入を増やせば自立できると判断され、家賃の滞納分などに当てる２０万円の
融資が決まりました。融資のあとも家計のチェックは定期的に続けられます。
今ではパートの収入が増え、以前にも増して節約に励んだ女性は、月によっては貯金もできるうようになりました。

「前よりちょっと貯金ができた。」

相談員
「貯金は別口座に入れて、手をつけないようにね。」

「全部をさらけ出して、全部を話して相談にのってくれたので、たぶん今があると思う。」

生活再生相談室が出来てからの６年間で、融資をした件数は１０５６件に上ります。
綿密な家計指導で生活を立て直し、貸し倒れになるケースはほとんどありません。

グリーンコープ　生活再生相談室顧問　行岡みち子さん
「家計という視点からどう生活を維持していくか、立て直すか、そういう視点を本人にも持ってもらう。
　寄り添いながら伴走して相談にのっていくことが必要。」

阿部
「スタジオには生活情報部の辻記者です。辻さん、２つの取り組みを見ましたが、こうした取り組み、各地にあるんでしょうか。」

辻記者
「いずれもまだまだ広がっていないというのが実情です。理由の１つには、採算面の課題があります。
　福岡の生協の取り組みは、ほかの４つの県でも行われていますが、県から厚い支援を受けている福岡を除いて全て赤字なんです。」

鈴木
「国は、どう対応しているんですか。」

辻記者
「国は、来年度（２０１３年）、総額５５億円の補助金を出して、家計支援付きの融資などのモデル事業を始める方針です。
　ただ、地域によっては担い手となる団体がない所や、支援員が不足している所もあります。財政的な支援だけでなく、担い手の
　育成にも力を入れて、地域によって偏りのない、きめ細かな支援体制を築く必要があると思います。」

・終わりです

>>1
日本国民は行動を注視せよ！

ただ、動きがあるみたいなので一定の評価はする。

ナマポの外国人を国外強制退去すべし

海外工場持ちの大企業に法人税減税は不要ｗ

公務員改革さっさとやれ

公務員のワークシェアさっさとやれ

外人マナポの年金通した自治体の公務員の年金廃止

現職厚労省役人の退職金・年金廃止、国民年金基金に組み入れろ

国営でも良いから作物工場ビル作って、余った物は輸出して失業者減らせ

やる気が有れば仕事は見つかる何でも良いなら仕事はいくらでも有る・・とかｗ

昔は確かにそうだったけどな。

まぁナマポがゴミクズである事を前提条件として言うけどさ

「最小不幸社会」とか言い出して消費税増税法案可決したからには
福祉費用削るのは卑怯じゃないか？

>>4
> ナマポの外国人を国外強制退去すべし

すると同数のナマポが現れるんだな。

「永久保存版、在日韓国人が日本でしてること」
http://profile.ameba.jp/fuuko-protector/

ネットにも「なりすまし」が多いね！韓国へ帰ればいいのにww

働いても無駄だって事を悟ったから生活保護に行くんだろ
そんなに諦めさせたいんならいっそ無くしたらどうだ
生殺しにしないでさ

生活保護に至りたがってる人がいる件

キングコング梶原の母には三人の息子がいる
一人は有名芸能人、一人は自衛官、一人は母の隣のマンションに住んでる
このままではナマポ貰えない、そこで
芸人梶原はまずローンでマンションを買い、返済が厳しくて母を扶養出来ないという状況を作る
マンションの名義は芸人梶原だが、実際に住むのは母
母の死後は息子が入居すればいい
これで母はナマポ貰ってた

結論：高い買い物してローン組めば親は受給出来る

外国籍には帰ってもらえよ

　こういうのって、創価学会が好きそうなシチュエーションに感じるがｗ

　　信者から搾り取ったあとに必要だからな〜ｗ

カン直人よ

やっぱり、「官から民へ」
だなｗ