【旅館業】長崎県内の古いホテルや旅館など6割超が消防法違反 {依頼}

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1わき毛マン緊急出動!!!!(121204)φ ★
5月に広島県福山市で7人が死亡したホテル火災を受けた総務省消防庁の緊急調査で、対象となった県内の古いホテルや旅館など
19棟のうち6割を超える12棟で消防法違反が見つかった。違反状態のまま営業が続く実態を危ぶむ声が出る一方
価格・サービス競争の激化にさらされる施設からは「集客に直結しない設備投資は難しい」と防火対策をためらう本音も聞こえてくる。

県南にあるラブホテルは調査で消防訓練を実施していなかったことが発覚。行政指導を受けた。過去にも同じ行政指導を受けたが
訓練はほとんどしていない。「ひっきりなしに客が出入りするので難しい」。責任者はこぼす。

県消防保安室によると、調査は防火基準が強化された1971年以前に完成した3階以上のホテル・旅館などのうち、現行法への適合が
確認されていない棟を対象に実施。全国では約7割の施設で法律違反が見つかった。県内では重大な違反はなく、いずれも強制力のない
行政指導を受けた。

違反で最も多かったのは消防訓練(年に2回)の未実施で9棟。カーテンなどに燃えにくい素材を使っていない防炎規制違反が8棟
誘導灯の不備が3棟などと続いた(重複違反含む)。建築防災が専門の近畿大工学部の難波義郎教授(60)は「施設側の意識の低さが
うかがえる」と指摘する。

消防局などは違反が見つかった経営者に早急な対応を求め、一定期間を置き再確認する方針。だが、福山市のホテルも防火態勢の不備を
何度も指摘されていた。難波教授は「訓練の実施などできるところから改善してほしい。行政も悪質な違反には命令や勧告をただちに
出すなど踏み込んだ指導をすべきだ」と求める。

消防法違反には当たらないものの、現行の建築基準法で定めた防火基準を満たさない古い旅館やホテルもある。約40年前にできた
県北のホテルはエレベーターの防煙機能などが現行法に適していない。こうした施設は「既存不適格」とされる。
しかし、使用停止や改修の命令など強制的な指導は出せない。

景気の低迷、価格競争の激化など中小の旅館・ホテルを取り巻く環境は厳しい。県北のホテルの支配人は「完全な法令違反ではない。
積立金はあるが、料理の改善などサービスの質の向上に充てる必要があり、今のところ優先して修理することは考えていない」と話す。
長崎市の旅館経営者(69)は「安全面の強化が集客につながるかは分からず、苦しい事情がある」と打ち明けた。

長崎新聞 2012年10月14日
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20121014/06.shtml
2名前をあたえないでください:2012/10/18(木) 01:35:22.56 ID:ICQ4EgwF
そうなの?今月末の長崎への温泉旅行をキャンセルするよ
3名前をあたえないでください:2012/10/18(木) 02:09:34.22 ID:i++kSHea
悪質な故意犯はともかくとして
勝手に法律どんどん変えて対応していかないと「違反」てのは
どーなのかな
改正前の法律には合致してた旅館も多いんじゃ?
4名前をあたえないでください:2012/10/18(木) 02:25:35.54 ID:qeCGXJJu
景気が良ければねぇ・・・
取り締まりももっともだけど、景気対策がねぇ・・・
何処ぞの政党さん宜しく頼んまっせっ!!
5名前をあたえないでください
>「ひっきりなしに客が出入りするので難しい」

かなり見栄を張っている
長崎ごときでこれはないと断言できる