【科学】ゾンビ化したミツバチを探せ！

“ゾンビ化”したハチの追跡を開始

　ミツバチが見せる“ゾンビ”のような行動を解明するため、無線の小型追跡装置を使った調査が実施される。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/bigphotos/images/news-zombees-bee_59181_big.jpg
巣への出入りを記録するため、無線の小型追跡装置を取り付けたハチ。Photograph by Christopher Quock

　ミツバチはクサビノミバエの幼虫に寄生されると、夜に巣を抜け出して光に群がる。そして、円を描きながら地面を
ふらふら歩き、絶命する。

　サンフランシスコ州立大学の昆虫学者ジョン・ハファーニク（John Hafernik）氏によれば、ミツバチが巣を放棄する
理由には2つの可能性がある。ハエの幼虫がミツバチを操作して巣を捨てさせている、または寄生されたハチが巣の
仲間を守るため、“利他的な自殺”を遂げていると考えられるという。

　ハファーニク氏は2011年、研究用の昆虫の餌として虫の死骸を探しているとき、ゾンビ化したミツバチを偶然
見つけた。大学内の街灯の下で数匹の死骸を集めたところ、体の中から幼虫が出てきたという。

　現在ハファーニク氏のチームは、“ゾンビバチ”に小型のRFIDタグを接着する試みを進めている。きらきら光るラメの
1粒より小さい電子タグだ。総勢約500匹のハチたちを細い管を通って巣に出入りさせ、管にはレーザースキャナーを
設置。出入りする個体がスキャナーに登録される仕組みになっている。

　ハファーニク氏らが知りたいのは、寄生されたハチが巣を捨てるタイミングだ。通常のハチは夜に外を飛び回らない。
もし夜だけと判明すれば、寄生虫がハチをマインドコントロールしている証拠となり得る。

　この研究は蜂群崩壊症候群の解明にも役立つかもしれない。ハチがコロニーを捨てる不可解な病気で、アメリカ
では近年、ミツバチの個体数に甚大な影響をを与えている。 「寄生虫が主要因である可能性は低いと思うが、
どちらも同じような行動を取る。養蜂家に貢献できるかもしれない」とハファーニク氏は述べる。

　同氏のチームは寄生虫の拡大状況を地図にまとめようとしており、多くの人の協力を求めている。“ゾンビ”と
思われるハチを発見した場合、「ZomBeeWatch.org」に写真をアップロードしてほしいという。

Photograph by Christopher Quock
Charles Q. Choi/National Geographic News　September 13, 2012
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120913002&expand#title

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となりのじいちゃんが感染してたわ

>>1
＞数匹の死骸を集めたところ、体の中から幼虫が出てきたという

これって、冷静に考えれば、
ミツ蜂が死んだアトに、ハエがミツ蜂の体に卵を植えつけたって考える方が妥当だろう。

歴史的にみて、ハエが元気のいいミツ蜂の体に卵を産んだ例はあまり訊いたことが無い。
（ハエはこれまでにもいただろに）

中国人暴徒もこれに感染してるんじゃね？

>>3　ファーブル昆虫記読め

<丶｀∀´>ｸｸｸｸｸｸｸｸ