【原発】東海第二原発、「運転停止したまま廃炉を」最多、昨年より14ポイント増。「早急に再稼働を」わずか5%…茨城大研究所の住民調査

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 茨城県東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の将来などについて、村民や隣接自治体の住民に聞いた茨城大
地域総合研究所の今年のアンケート結果がまとまった。「運転を停止したまま廃炉にするべきだ」との答えが最も多く、昨年より
14ポイント増えた。県の東京電力福島第一原発事故などの対応については全体的に厳しい評価だった。

 アンケートは研究所が東海村のジェー・シー・オー(JCO)臨界事故から十年を過ぎたのを機に二〇一〇年、原子力と地域社会
をテーマに始めた。まちづくりの方向性を考える基礎データを集めるのが狙い。質問に対し、答えを選択する方式で、福島第一原発
事故が起きた昨年からは東海第二原発のあり方を質問項目に加えた。

 今回は六月に東海村、ひたちなか市、那珂市、日立市南部(多賀、南部支所管内)の有権者各千人、計四千人を無作為に
選んでアンケート用紙を送付。七月、八月で千百九通を回収した(回収率は27・7%)。

 それによると、東海第二原発の今後のあり方について、「停止のまま廃炉を」が46%(昨年32%)と過半数に迫るトップ。二番目
が慎重意見の「(耐震や防潮対策の)安全徹底まで再開させない」28%(40%)で、昨年とトップが入れ替わった。一年で慎重派
が廃炉の方向へ傾いたとみられる。「早急に再稼働」は昨年と同じ5%にとどまった。

 今回、国内の全原発のあり方について初めて聞いた。「減らすべきだ」の回答が最多で35%、「ゼロにするべきだ」が33%。
この二つを合わせると約七割が「減原発」志向だった。「現状維持」と「増やすべきだ」は合わせても16%だった。

 県による震災以降の原子力政策も新たに質問。食物や空間の放射線量測定については「やや」も含めて「良い」と「悪い」が
40%ずつと、拮抗(きっこう)。子どもの健康調査や再稼働問題への対応、国への意見表明については「やや」も含めて「悪い」が
五割前後を占め、評価が低かった。

◆市民が批判的になった 渋谷茨城大教授

 今回の結果について、アンケートに中心的に携わった茨城大人文学部の渋谷敦司教授は「市民が福島原発事故の経験を深く
受け止め、従来国が(原発を安全として)提示してきたものを批判的にとらえるようになってきた。県行政も住民の不安に対し、
どのような取り組みをするのかもっと明確に示していくことが課題になっている」と説明する。

 調査結果は研究所のホームページで公開している。

ソース(東京新聞) http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012090690123434.html
図表 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2012090699123434.jpg

「地域社会と原子力に関するアンケート調査V」(2012 年度調査)結果の概要(pdfファイル)
http://irs.reg.ibaraki.ac.jp/files/2012choshakekkagaiyo20120903.pdf
2名前をあたえないでください:2012/09/06(木) 15:08:44.24 ID:9GhAMgcW
アンケートの仕方に欠陥が・・・

このアンケートは無意味!!
3名前をあたえないでください:2012/09/06(木) 15:11:46.84 ID:9GhAMgcW
アンケートで一番大事なのは無作為の抽出性

それが妥当であることが証明されない限りデータの集計はできない。
4名前をあたえないでください
まあでも東京大学の原子炉があるくらいだから、東海村は今後も原子力と何十年も付き合っていくだろうから
放射能の危険性は変わらないんじゃねえ?まあ廃炉にするのはいいけど東京直下方の大地震や富士山噴火などで
火力発電所がやられちゃったら電気どうするんだろ?