【論説】小田嶋隆氏…「グローバル化」したウナギ、本当に必要ですか?我々は、そろそろ「上流生活」に見切りをつけるべき時だ
ソース(日経ビジネスオンライン、「小田嶋隆のア・ピース・オブ・警句」)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120726/234955/ http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20120726/234955/illust.jpg ウナギの稚魚が3年続きの不漁で、小売価格が高騰しているのだそうだ。ここまではわかる。
よくわからないのは、不漁が深刻で、売り上げや市場価格をどうこう言う以前に、資源の枯渇が心配されていると
いう話だ。
資源の枯渇?
ウナギの稚魚の漁獲が、養殖ウナギを含むウナギ全体の資源の問題にどう関わっているというのだろうか。意味が
わからない。それに、「稚魚の不漁」という言い方自体、なんだか奇妙なお話に聞こえる。
ところが、調べてみると、ウナギの流通と生産量は、稚魚の漁獲が支えている。われわれが食べているウナギのほとんど
は稚魚の時代に捕獲して、養殖場で育成したものだというのである。
なんと。知らなかった。うむ。うかつな話だ。私は、稚魚は稚魚のカタチで食べる好事家のために捕獲されている特別な
食材なのだというふうに思い込んでいた。が、そんなはずはなかった。稚魚は、年々肥大化するウナギ需要をまかなうために、
年々歳々大量捕獲されていたのである。われわれのウナギ生活は、組織的な小児誘拐の上に成立していたということだ。
いずれにしても、われわれが「養殖ウナギ」と呼んでいるウナギのほとんどは、実は完全養殖ではなかった。
ちなみに、完全養殖とは、成魚から採卵して、その卵を孵化させた上で成魚に育成することを言う。つまり、産卵、受精、
から、孵化、成長、産卵に至るすべての生活サイクルを人工環境の中で制御することを以ってはじめて「完全養殖」と
呼ぶわけで、現在わが国で行われている養鰻は、一番最初の段階の稚魚の確保を天然資源に頼っている以上、
完全養殖とは呼べないのである。
振り返ってみるに、私が子供だった頃、ウナギは高級品だった。滅多なことで庶民の口に入る食べ物ではなかった。
だから、日活の映画では、登場人物は、何かあるとウナギかビフテキをおごる決まりになっていた。ウナギは、そういう
格式のある食べ物だった。
そのウナギが、いつの頃からか、1000円で食べられるメニューになり、スーパーの店頭に大量陳列されるようになったのは、
養殖が成功したからで、ということはつまり、マグロやヒラメみたいな天然魚の事情はいざしらず、ウナギについては資源の
心配は不要になったのだと、そう思い込んでいた私は、実になんとも、どうしようもない粗忽者だった。
なるほど。育成と調理と流通が産業化されただけで、資源については、いまだに自然からの収奪でまかなっていたわけだ。
誤解していた。反省せねばならない。結局、食品としてのウナギの流通が拡大していただけで、生物としてのウナギの
生息数はむしろ乱獲によって減少している。とすれば、資源が枯渇するのは必然だ。
ウナギ関連では、5年ほど前に、ひどい目に遭っている。うっかり呑み込んだ蒲焼の小骨がノドに刺さって、それが3日ほど
抜けなかったのだ。ノドに骨があった間は、カタチのあるモノを食べることができなかった。
「どうした? 食わないのか?」
「ああ。いまノドにウナギの骨が刺さってて、ヨーグルト以上のものはノドを通らない」
「ウナギ? どこのウナギ屋だ?」
「◯◯ストア」
「ははは。スーパーの蒲焼か。それ、中国モノだぞ。でなきゃベトナムかな」
「外国製のどこが悪い」
「別に悪かないけどさ。真空パックで空を飛んできたウナギを食べる時は、小骨に注意しないとダメだってことだよ。
空を飛ぶ羽には小骨が多いんだから」
実際、その通りだった。
中国なのかベトナムなのかは知らないが、アジアの空の下の緑色の養殖池で大きくなったそのウナギは、かなりの
高頻度で小骨を含んでいた。
(
>>2以降に続く)
(
>>1の続き)
「ベトナム語に小骨に相当する言葉があると思うか?」
「知らないよ」
「無いんだとしたら、現地の調理指導員は、ベトナムのウナギ解体労働者にどうやって小骨の取り方を教えるんだと思う?」
「……」
以来、もしかしたら私はウナギを食べていないかもしれない。なんとなく、ウナギ全般に対して、気持ちが醒めたからだ。
そうでなくても、そもそも、私はたいしてウナギが好きなわけではない。この世界から、ウナギが消滅しても、たぶんそんなに
困らないだろう。が、ウナギを絶滅に追い込んでいるのは、私のような、ウナギに愛情を持っていない人間ではない。むしろ、
ウナギを心から愛している人々が、ウナギを大量に食べることで、彼らの絶滅を促している。皮肉なことだ。
ともあれ、この夏はウナギを食べない。
天然のウナギが住んでいない国に養殖池を掘って、現地採用の調理作業員にウナギのサバき方を指導して、その
彼らの手仕事を経てコンベアに乗った背開きのウナギを産業ロボットがパッキングするみたいな手順でコストダウンを
果たした蒲焼が、狙い通りに500円以下の小売価格を達成したのだとしても、私の側にそのウナギを食べなければ
ならない動機がもはや見い出せないからだ。
どうして、そんなにまでしてウナギを食べなければならないんだ?
蒲焼というのは、メコンデルタの農地に池を掘ったり、ラオスの労働者に小骨抜き用のピンセットを持たせてまでコスト
ダウンを果たさなければならないレシピなのか。
それなりの修行を重ねたウナギ屋のオヤジが、丹精をこめてさばいた天然モノのウナギなら、うな重の上に五千円ぐらい
の値段が付くことは、そんなに無茶な話ではない。
確かに高価ではある。が、労賃と希少価値を考えればどうしたってそれぐらいの値札は付く。
そういうウナギであれば、庶民は、一年に一度ぐらいしか食べられない。だとしても、誰が特別に困るというのだ?
ウナギは、そもそもそういう食べ物であったはずだ。つまり、せいぜい、一年に一度か二度、何かめでたいことがあった時に
食べる特別な贅沢品だったということだ。
ウナギが、昔と同じように、希少な天然資源で、熟練した職人の調理を経て供される食品であったなら、現在のような
コストダウンはかなわなかっただろう。が、そうであれば、資源の枯渇が心配される事態に至ることもまた、無かったはずなのだ。
親戚の年寄りに言わせると、戦前の日本では、「ウナギだとかひなまつりだとか」は、「いいうち」のものだった。
どういうことなのかというと、料亭でウナギを食べたり、ひなまつりに人形を飾ったり、七五三に合わせて子供たちに
晴れ着を新調したりするのは、いずれも、村に一軒か二軒しかない経済的に恵まれた家にだけ許された習慣だったと
いうことで、庶民は、そんなぜいたくとは無縁だったということだ。
それが、戦後の高度成長期を経て、一般家庭にも広まった。そういう意味では、「一億総中流化」と呼ばれた生活
様式は、実は「一億総上流化」だったのである。
一億人がぜいたくをすれば、ウナギみたいな生き物は生き残ることができない。
とすれば、ウナギのためにも、われわれは、そろそろ上流生活に見切りを付けるべき時ではないのだろうか。
外国人労働者のウナギ処理技術は、私がノドに小骨を刺した頃に比べれば、かなり向上しているはずだ。
養殖技術や、魚体解体技術や、調理技術は、手順化し、反復し、システム化することで、確実に向上する。
流通チャンネルの整備も、出荷制御の方法も、市場の成熟に伴って洗練される。
かくして、大量生産され、大量流通し、大量陳列される調理済み蒲焼パックは、より安く、より美味になり、小骨の
含有量も順次減少していくことになる。当然の流れだ。
が、その一方で、市場が成熟すれば利益率は低減し、価格の低下に伴って高級感は消滅する。
しかも、稚魚の入手経路から、育成過程、加工現場、流通までが、完全にボーダーレス化し、値段も、北欧産の
冷凍シシャモのような食材と比べられるようになる。
(さらに続きます)
(
>>2の続き)
つまり「グローバル化」だ。
蒲焼は、グローバル化して、その結果、コストダウンを果たしたわけだ。でも、それで、誰かが得をして、幸せになったの
だろうか。
古いタイプのウナギ職人が職を失い、ウナギのブランド価値が毀損され、一部のウナギ産業が一時的な繁栄を享受
したあげくにウナギ資源そのものが絶滅の危機に瀕している。ということは、勝利者は誰もいないんではないのか?
私は、すべてをグローバル化しようとするという考え方に、強い疑問を抱く者だ。
クルマや液晶ディスプレーみたいな工業製品にとって、グローバル化は言うも愚かな前提であって、あの種の商品には、
世界市場というたったひとつの市場があるばかりなのだろう。だから、国内市場で安住している商品は、しばらくの間は
利益を確保できているように見ても、じきに競争力を失って市場から去る。そういう商品をわれわれはいくつも見てきた。
それはわかる。でも、ウナギは世界商品だろうか。蒲焼はグローバルなレシピなのだろうか。違うと思う。
ウナギの蒲焼は、基本的には、日本人だけが食べていれば良いものだ。別に世界に打って出なくても、十分いまの
市場でやっていける。それで何の不自由もない。ウナギを知らない南米やニューギニアの人たちが、それを食べられない
ことを残念がることもおそらくは無いはずだ。
結局、日本で捕獲されたウナギを、日本人の職人が調理して、日本の消費者が食べていればそれで十分なわけで、
そういうクローズドサーキットの中で完結していたからこそそれは食文化と呼ばれていたのである。こういうものを、国境の外
に持ち出すと、かなり高い確率で想定外の厄災を招くことになる。われわれは、そうした副作用に対してもう少し慎重に
構えるべきだ。
とはいえ、こういう言い方は、もはや手遅れなのかもしれない。寿司ひとつにしたって、もはや、国内産でまかない切れる
ネタはロクに残っていない。あらゆるものは、グローバル化して、結局、ウナギみたいに無茶な消費の対象になって行くもの
なのかもしれない。
■
社内の公用語を英語にしたことで知られるIT企業がこのほど売り出した電子書籍端末に、発売以来、様々な
不具合が続発しているのだが、面白いのは、その不具合の理由だ。
担当者は、雑誌のインタビューに答えて、こう言っている。
「ファームウェアはほかの国でも提供しており、日本語特有の問題を除いては、問題なく利用できるものでしたが、
振り返ってみると、すべてにおいて、日本語特有の問題がありました」(ITmedia、7月25日)
なんと。「日本語」がネックだったと言っている。
日本で売り出す電子書籍端末である以上、想定している言語は日本語であるはずなのだが、その日本語が
特有の問題を引き起こしていると、彼は言うのだ。
まるで、ガラパゴス環境でガラパゴス言語を使っているガラパゴス消費者が悪いといわんばかりな発言ではないか。
いや、もしかしたら、本当にそうなのかもしれない。
われわれは、変な言葉を使っている互換性の乏しい袋小路の人間たちで、そういう連中が市場から冷遇されるのは
むしろ当然なのかもしれない。
「えーと、あの、このカバヤキ、皮がゴムみたいで全然切れないんだけど」
「ナイフをお使いください」
「は?」
「ですから、ナイフ&フォークでお召し上がりください」
「だって、これ蒲焼でしょ?」
「はい。当店の蒲焼はグローバルスタンダードで調理されております」
「箸じゃ食えないってこと?」
「日本食に固有なツールについては、当方は使用を想定していません」
ありえない話ではない。
(さらに続きます)
(
>>3の続き)
《カナダの××チームと時折コミュニケーションを行い、グローバルなベストプラクティスを実践していただくグローバルな
オポチュニティです。》
意味がわかるだろうか。これは、先の電子端末を販売している企業の求人広告の中にあった文言だ。
こういう言葉がわかるようでないと、グローバル化は果たせないのかもしれない。
われわれは、どうやらウナギの稚魚の立場にある。大海を泳いでいる限り、価値はない。
捕獲されて、プールでエサを与えられて、一定の大きさに成長したら、出荷されて背開きにされ、串を打たれ、
蒸された後に焼かれる。そこでようやく値段が付く。それがグローバル人材になるということだ。
私は、できれば逃げのびて、ガラパゴスな環境にたどり着きたいと思う。
(終わり)
永井
うむ、全文だと長いなw
「えーと、あの、このカバヤキ、皮がゴムみたいで全然切れないんだけど」
「ナイフをお使いください」
「は?」
「ですから、ナイフ&フォークでお召し上がりください」
「だって、これ蒲焼でしょ?」
「はい。当店の蒲焼はグローバルスタンダードで調理されております」
「箸じゃ食えないってこと?」
「日本食に固有なツールについては、当方は使用を想定していません」
ここのクダリ、クッソワロタ。「グローバル化」ってこういうことだよね。
7 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 22:50:41.90 ID:rwkul8VW
おわり
小田嶋とかいう男、もしかして馬鹿なのか?
9 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 22:52:29.94 ID:Vv6J12LO
全部読んでないけど、きみまろスレだし…
_ノ乙(、ン、)_鰻に無知なのに記事を書いちゃう痛い人スレ
↓きみまろさまが御託レス↓ あっ
>>6レス目とは気の早いw
うなぎ、言うほど卸値も小売価格も高騰してないそうですよ
一行目で前提崩壊しちゃってるね
今年はウナギを食べまくった
やはりウナギはスーパーに限る
脂っこくなくていい
12 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 22:59:37.08 ID:2v9NjLlm
>我々は、そろそろ「上流生活」に見切りをつけるべき時だ
我々って誰だよww
代表面するなよww何様だよ、おめえひとりでやればいいじゃんwww
13 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:01:08.18 ID:hwSeV/aA
白人共の反捕鯨運動に同調して、「クジラ食べなくても生きていける」等と言っていた連中と同類。
14 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:01:57.33 ID:bxm4jZu0
ながい
そっかなぁやっぱウナギ屋に行って食うのが旨いけどなぁ
16 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:03:42.23 ID:c2Rh4jUM
知らなかったとか言ってる時点で、こいつは真性の馬鹿
誰だか知らんけど、どうせ贅沢三昧してきた爺のたわごとなんだろ
ここまで中身のない文章をよくもながながと書けたもの
>>13 いや、小田嶋が言ってるのは、「ウナギ食うなら相応の値段を出して食べようよ」と言ってるのであって、
「コンビニとかスーパーとか、牛丼屋とかで安いウナギ食う必要性って本当にあんの?」ってことなんだが。
全然文章を読んでなくねーか?
ウナギに関してははっきり言って消費者が原因ではなく、
際限なく利益を求めた捕獲・養殖業者と流通・小売業者が原因だと思う
ロハスと一緒
金持ちは経済が落ち込んでも高楊枝
23 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:10:26.13 ID:Vv6J12LO
>>20 _ノ乙(、ン、)_神の見えざる手 鰻の完全養殖の量産化も数年で目処が付くかもしれないし
>>23 で、その養殖してる場所は、中国の緑色した池なわけですね。
そういうのも全部含めて、「そもそもウナギは貴重で高い食べ物」であると認識すべきだって言ってるんだと思うけど
そういうの、理解できないかねぇ。
25 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:15:37.05 ID:WaC5fYWu
いかにもさだまさし聞いてハンド・イン・ハンドとか騒いだり、
居酒屋で見知らぬ隣の客に話しかけてた共感要望世代の駄文。
もうこうゆうの古いんだよ。
そんなに共感欲しいならサッカーのシャツでも着てスポーツバーでも行ってろ。
26 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:17:23.61 ID:ibNNJQ3l
どうでもいいよ
食う奴は食うしく食わない奴は食わない
小田島やもろきみの感想など
どうでもいい
>>26 そして、その「ウナギを愛してやまない」人たちのおかげで、ウナギは着々と絶滅への道を歩むわけだ。
回転寿司のマグロと同じように。
マグロもそうだし、ウナギもそうだが、「日本人の爆食が一つの種の存続を危ぶませるほどの影響を与えていること」を
もう少し謙虚に考えてはいかがかと。
(中国人が食い始めたから…と逃げてないで。)
28 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:39:22.57 ID:ibNNJQ3l
>>27 は?
象牙だって欲しい奴は密輸してでも手に入れるだろ
人間なんてそんなもんだ
どうしてもウナギが絶滅するのが嫌なら
アナゴでも食ってろよ
国会前でデモやって「日本人はウナギは食うな!」って叫んだらどうだ?
こんなクソみたいな2ちゃんねるで説教して
世の中を変えられるとでも思ってるのか?
アタマ悪いんじゃねーの?
うなぎは油っこくて嫌いだ
30 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:46:42.11 ID:9kvAsex8
例えば卵や鶏肉もかつてはごちそうだったが
技術が進んで今はありふれた食材になったわけで
うなぎの養殖技術が今は過渡期なだけで今後完全養殖できるようになっても
高級料理でなければならないという理屈は奇妙
32 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:50:44.47 ID:L3Obphp/
長いけど面白かったしその通りだと思った俺はグローバル人じゃないのか
33 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:53:41.78 ID:Hvt2y0Q9
>>1 ウナギが「贅沢品」といわれたのは事実だが
庶民の手の届かないものではなかったはずだぞ
ウナギとウメボシは喰いあわせが悪いってのは
贅沢(ウナギ)をひかえさせた徳川吉宗が
紀州(ウメボシ)出身だったことをあげつらった
戯言だったはずだ
江戸ではちょっとした「庶民の贅沢」だったんだよ
でなきゃ平賀源内の「土用の丑の日は鰻を食べよう」
なんてキャッチコピーで客が増えるわけ無いだろ
これは、あくまで「手の届く庶民の贅沢」だからだ
地方の村ではそうは行かないかもしれないが
逆に地方の村では、川でウナギが捕れることがある
鰻屋がないだろうけどね
うちの実家の近所で、子供の頃に大きな鰻を捕まえた事がある
子供だったんで「大きい」ってのは今見たらどうか分からないけど
逃がしてしまったが、昔なら普通は喰うんじゃないかな?
いいとこの家だけの話じゃなかったはずだよ
ただ、産業規模としては今より小さかっただろうけどね
34 :
名前をあたえないでください:2012/07/27(金) 23:57:08.66 ID:X/RSTP9R
え、稚魚のときに採取→養殖程度のことを知らなかった…
その程度のことも知らずに、文章を書くなよ。
私は、単なるバカです、と言っているだけ。
>>30 まぁ、卵も鶏肉も、工場みたいなとこで鶏を閉じ込めてえさだけ食わせて、まさに「生産」されてるんだけどな。
そういうこと、考えたことってないのかな。卵は「技術が進んで」ありふれた食材になったんじゃないよ。
「生き物として扱わなくなったから」ありふれた食材になったのだよ。
その側面をまったく考えにも入れないのはさすがにどーかと。
>>33 その代わり、昔の東京湾は遠浅の海岸だった上、江戸は川の多い街だったので、ウナギは普通にふんだんに採れた。
今はそうではない。
こいつはただのバカなので、まともに読む必要ないんだよね
37 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 00:16:53.78 ID:h2HMsG+R
生産方法の是非の話じゃないだろ
38 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 00:21:27.27 ID:MIv/5xBG
ウナギがないなら穴子やナマズを食べればいいじゃない
39 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 00:58:28.99 ID:4CNMV2wR
日系ビジネスの人間が言っても説得力がないよ。
> ところが、調べてみると、ウナギの流通と生産量は、稚魚の漁獲が支えている。われわれが食べているウナギのほとんど
> は稚魚の時代に捕獲して、養殖場で育成したものだというのである。
ここで9割は読むのやめるよな・・・
あと1割はスレ開かない
気の利いた皮肉まじりでうまい文章を書く人だな感心するけど
拒否反応示す人ほどこんな駄文は俺にでも書けるとか言っちゃうんだろうな
安全で安価でウマイ物なら
上流用だかセレブ用だか知らんが庶民も食う
安全でなかったり高価なものなら売れない
自然にそうなるから論評も新発想も不要
うなぎなんて庶民の味だろーが
44 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 05:27:06.33 ID:MRZsf1/u
>>41 文体がどうのと言う以前に、長いくせに内容が無いからだろう。
45 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 05:43:34.23 ID:9kC/MFzJ
46 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 05:47:11.24 ID:9kC/MFzJ
ググったらこの人まだ55歳か。
まあ、すでに老害と言っても良さそうだけど。
長いけど要は「グローバル化って誰得よ?」ってことだね
ハシゲ・小泉竹中・ミンスみたいな新自由主義者に言え
48 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 06:53:33.48 ID:p8HlhIs5
うなぎは産卵場所すらよく解明されていなくて稚魚の生態も不明な点が多く、
稚魚の捕獲は昔から難しかった。
稚魚の捕獲量が減少したからといって、それが即絶滅に向かってるとは言えない。
海洋環境の変化で生息域を変えて繁殖を続けてるかもしれない。
「自分の食卓に上がらないから、それは絶滅と同義だ」ってエゴ丸出し感覚で書いてるなら
もう昇天したほうがいいと思う。
49 :
名前をあたえないでください:2012/07/28(土) 06:59:16.83 ID:/pbRCda0
こういうものを給食や老人ホームや病院でまで
出さないといけないような風習こそおかしい。
半ぜいたく品は自費で食べろ。
さすがのオダジマも、まだ大津の件は書いてないな。