【社会/経済】定期預金、2倍にするのに1000年超　普通の人でも資産運用をしなければいけない理由

”定期預金、2倍にするのに1000年超　普通の人でも資産運用をしなければいけない理由”

「今、銀行の定期預金にお金を預けて、2倍に増やすためには、何年くらいかかると思いますか」。

ごく普通の個人の方におたずねすると、「うーん、30年くらいかなあ」、「100年くらいかかりますか」などと、
様々な答えが返ってきます。

日本がまだバブル経済に余韻にひたっていた90年代初め、銀行の定期預金の利率は年７％程度が
珍しくありませんでした。7％の金利がつけば、利息の複利計算で、10年間預けると資産は約2倍になりました。

1990年度の国内総生産（GDP）成長率は8.6％、10年債国債の年度平均利回りは7.3％でした。
中国やギリシャの数字ではありません。ほんの20年前、日本経済はまだまだ高い成長力があり、
銀行預金は安全かつ有力な資産運用の手段だったのです。

では、現在の預金金利はどうでしょう。

利率が高いと言われるネット銀行の定期預金でも金利は年0.3％程度です。この利率で資産を2倍に増やそうと思ったら、
30年や100年では足りません。なんと約270年かかる計算になります。3回くらい生まれ変わらないと、2倍になりません。

メガバンクの定期預金金利は年0.03％程度なので、これでは1000年かかっても２倍になりません。
「平安時代から今まで預けても2倍にならない金融商品なんて……」、と誰しも思うでしょうが、
現実は、有利な運用手段とはいえなくなった預金は増え続け、今や840兆円もの個人資金が銀行預金口座に、
低い金利のまま、放置されているのです。

続きます…

日本経済新聞
http://www.nikkei.com/money/features/34.aspx?g=DGXNMSFK0502V_05072012000000&df=1
http://www.nikkei.com/money/features/34.aspx?g=DGXNMSFK0502V_05072012000000&df=2
http://www.nikkei.com/money/features/34.aspx?g=DGXNMSFK0502V_05072012000000&df=3

>>1の続き

「貯蓄から投資へ」。政府はずいぶん前から掛け声をかけていますが、個人のお金は銀行から動きません。なぜでしょうか。

今の日本でお金を持っているのは高齢者の方々です。政府の統計でみても、貯蓄残高の約60％を60歳以上の方が占めています。
一方で、30歳未満の層の占める比率は0.5％です。20代の若者は貯金どころではないという現実が、
この数字からも垣間見えます。

高齢者の方は金利７％、10年で2倍に増える銀行預金の古き良き時代を知っており、その恩恵を実際に受けてきた世代です。
だからでしょうか、銀行預金以外の資産運用にあまり関心がない場合が多いようです。

例え利息は大幅に少なくなっても、相変わらず、ゆうちょ銀行も含めた銀行預金から、あえて資金を動かそうとしません。
そういう発想すらないのかもしれません。

現在、60代、70代のリタイアしたサラリーマンOBの方は、平均像として持ち家があり、住宅ローンは終わっています。
退職金も年金もしっかりもらえる世代なので、「資産は増えなくても、大きく減らなければいい」と考えがちです。

夫婦で月25万円程度の年金を受け取り、預金を取り崩すのは、たまの旅行や孫の入学祝いくらい。
日本経済はデフレが続き、物価が上がらない状態がもう20年も続いています。まとまった現金を持つ高齢者にとって、
実は今の日本は経済的には過ごしやすい環境が続いているのです。
今、年金を受給している世代は、資産運用とは無縁でも生きて行けた、幸福な世代といっても間違いはないでしょう。

一番お金をもっている層が、低い利息で増えないことを承知で銀行に預けたままにしている。
これではいくら政府が「貯蓄から投資へ」と叫んでも、証券市場に個人のお金は流れません。
銀行は銀行で、たくさん預かった預金をすべて融資に回せるわけではありません。景気が低迷し、企業の設備投資意欲は
衰えたままなので、銀行からお金を借りる企業はなかなか増えません。
銀行は仕方がないので、余った預金で国債を購入しています。

日本の国債が長年、10年債で1％前後と非常に低い水準で推移しているのは、銀行や保険会社などがせっせと国債を
購入していることも一因で、実は個人のお金が銀行を経由して、本人はまったく知らないまま、
国債市場に流れているともいえるのです。


続きます…

>>2の続き

2008年のリーマン・ショック以降、企業の退職金は１〜２割程度、目減りしたと言われています。
年金については誰もが悲観的で、将来の受給額への不安を感じない人はいないでしょう。
かつては放っておけば10年で2倍になった銀行預金も、今はメガバンクに100万円を１年間預けても、
利息は税込みで300円です。

昔は良かった、こんな時代に誰がした、と嘆いてみても、もはや国も会社もあてになりません。確実にいえるのは、
「ごく普通の人でも、資産運用を考えないといけない時代になった」ということです。

退職金が大幅に減らされても、年金の受給開始がまたもや先送りになっても、銀行預金の低金利が続いても、
将来の不安を感じないで済むように、自分の身は自分で守るしかありません。

リタイアするまでに自分で資産を作り、自分で守ることが、将来のお金の不安から、少しでも自由になるための方策です。


…以上です。。。

なんだ、投資して金散財してくれって広告か

全世界通貨安＆ＧＯＬＤ高の現在、円を預貯金している人は負け組です
私は民主党が政権を取ったのを見計らい、全ての株式売却と預貯金を引き出し、
ＧＯＬＤの現物を購入しました。
現在も役員報酬から生活費を差し引いて残ったすべての現金がＧＯＬＤ現物購入に充てています。
預貯金なんかしたら、民主党のバラマキの財源である赤字国債購入に充てられたり、米国債購入に充てられるのがオチ
そんな事に使われたら堪ったもんじゃありません。いざという時に預金封鎖されたら紙くずにされてしまいますから。

デフレなんだから、貯金しとけばよい

何にもしないで銀行に預けておく　　→　資産が増えない
何とかしないといけないと投資する　→　資産が見る間に減っていく

よって、何もしない方がマシ　　　　以上

>>7
同感だ、
だまされるな

US−REITの配当なら４年ちょっとで2倍

>>5
僕頭わるいんだけど、なんで高いときに買うの？
安いときに買って、高いときに売ったほうがいいんじゃないの？

銀行、証券会社に資産運用を相談することは
絶対やってはいけない。こいつらは手数料収入しか
考えていなく、客が損しようが知ったこっちゃないという姿勢。

国の超駄策の低金利政策によって

利息をどれだけ吸い取られたか・・・・・

こつこつ貯めてる人が損して

株に投資するもんが得をする

この不景気で投資したって大して増やせねーだろ
むしろ減る

国の超駄策の低金利政策によって

利息をどれだけ吸い取られたか・・・・・

こつこつ貯めてる人が損して

株に投資するもんが得をする

郵便局や銀行で
投資信託勧められて
損している高齢者多いのに

外貨預金する→為替で資産大幅減
株に投資→株安で資産が半分以下に
口座預金→データとんだので初期化しました

番外編
家を買う→会社合併で手放すことに

10年前にGOLD買うってことが正解だったみたいだ
2020年は・・・大豆の時代が来るぞ！

>>1
預金金利にかかる税金も上げっていくだろうしな

デフレだから預金が最強だろ。国債でも良い。クソみたいな証券会社の営業の外貨取引だとか外債とかに手を出すんじゃないぞ。

ここ20年、デフレでインフレ率マイナス0.5％ぐらいなので
利子つかなくても現金資産価値10％ぐらい上がってるわけだが

>>19
じゃあ当座預金でいいんじゃない？

どこぞでヘソクリは増えているとの記事を見た気がするが、単にヘソクリが増えてるんじゃなくて銀行貯金が減ってるだけだよね