まだ6月ですが、早くも来年春の新小学1年生を対象にランドセルのフィッティング体験会が大阪の百貨店で開かれています。
店員のアドバイスを聞きながら、熱心に品定めする家族連れ。
年々、ランドセルの購入の時期が早まっていることから、
大阪・あべのの近鉄百貨店では去年より1か月半早く、特設コーナーを設け、
今年は、はじめてフィッティング体験会を開きました。
「好きな色は?」(母親)
「赤」(女の子)
「(教科書を)入れてみましょうか。重たい?大丈夫?」(店員)
最近は軽くて雨に強い人工皮革が主流で、男の子は黒、女の子はピンクが人気、
レースや柄が縫いこんでいるものなど、色もデザインもどんどん多様化しています。
「年々、ランドセルの値段が上がっているのが現状で、
(5万円以上)一番高い価格帯が前年の1.5倍伸びている」(近鉄百貨店・中村憲史さん)
ランドセル商戦が早まっている背景には、数量限定のモデルや人気モデルが早々に売り切れるなどの現象があるようです。
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE120624160200581402.shtml