【社会】伊豆シャボテン公園が競売に…今後、運営できなくなる可能性も[6/22]

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20名前をあたえないでください
2010年5月26日 (水)
【東京アウトローズ一行情報】ジャスダック上場「オメガプロジェクトHD」、出所した元国会議員・山口敏夫氏が「急接近」
http://outlaws.air-nifty.com/news/2010/05/post-26e5.html

Omega■本誌既報のように、「ユニオンHD」(今年2月上場廃止)の増資などに関連して、不正に資金を流出させていた疑惑
を持たれている「オメガプロジェクト・ホールディングス」(近藤宜彰社長)。すでに、このオメガ社も、株価操縦などの疑いで
起訴されている横濱豊行被告ら「草月グループ」の影響下にあった一社として、社会的信用は地に落ちている。

■そうした中、ある人物がオメガ社の近藤社長らに急接近している、との情報が本誌に飛び込んできた。背任、業務上横領、
詐欺などで3年6月の実刑判決を受け、昨年秋に仮釈放された元国会議員の山口敏夫氏である。関係者は次のようにいう。
「山口は故・高橋治則との縁もあって、社長の近藤らに近づいた。その際、山口は、検察には強力なコネがあるから、特捜部
をおさえてやる、と吹聴したというのだから呆れるしかない。しかし、近藤はこれを真に受け、山口の介入を易々と許してしまった」

■しかし、山口氏の狙いは別のところにある、と見られている。同社の連結子会社「サボテンパークアンドリゾート」は、静岡県
伊東市に「伊豆シャボテン公園」(=写真)などを展開。「オメガが持っている唯一、まともな資産で、若干の瑕疵はあるが、
うまく転売すれば20億円くらいにはなる、と言われる物件だ。どうやら山口は、これに目を付けているようだ」(前同)
21名前をあたえないでください:2012/06/22(金) 22:20:14.99 ID:0FIgH4+V
2010年5月31日 (月)
【東京アウトローズ一行情報】「オメガプロジェクト・ホールディングス」、出所した元国会議員・山口敏夫氏が役員人事にも
「全面介入」
http://outlaws.air-nifty.com/news/2010/05/post-c439.html

Dscn3099 ■本誌既報のように、「不正資金流出」が疑われるジャスダック上場「オメガプロジェクト・ホールディングス」。同社は
26日、近藤宜彰社長の辞任をはじめとする役員人事の一新を公表した(6月25日の定時株主総会で正式決定)。

■しかし、関係者によれば、今回の新役員体制は、刑務所から出所した元国会議員・山口敏夫氏が介入した結果だという。
「山口は、今後予想される株主代表訴訟や損害賠償請求など、ややこしいことから守ってやる、と近藤(社長)を説得し、辞任を
取りつけた。新しい役員のうち2人は、山口が送り込んだ人間。1人は75歳の老人で山口の完全なダミー、この老人を代表取締役
に据えようとしている。オメガのように、特定株主が少なく株主構成が分散しているケースでは、代表取締役1人を押さえると、30%
の株を持っているのと同じくらいの効果がある。山口は一銭も使わず、オメガをコントロールしようとしているわけで、ある意味
たいしたものだ」

■山口氏の狙いは、連結子会社「サボテンパークアンドリゾート」が静岡県伊東市に持つ「伊豆シャボテン公園」などの資産と
見られている。「うまく転売すれば20億円」という物件で、この子会社の役員2人を今回、親会社オメガ社の取締役と兼務させた
のも、山口氏の「一つの布石」だという。
22名前をあたえないでください:2012/06/22(金) 22:20:20.96 ID:0FIgH4+V
2010年6月28日 (月)
【東京アウトローズ一行情報】元国会議員・山口敏夫氏が介入の「オメガプロジェクト・ホールディングス」、ダミーの75歳老人
が社長に就任
http://outlaws.air-nifty.com/news/2010/06/post-419d.html

■ジャスダック上場の「オメガプロジェクト・ホールディングス」は、25日に開催された株主総会後の取締役会で、矢島誠氏の
新社長就任を決めた。しかし、この人物こそ本誌が過去に指摘した、「山口敏夫氏のダミーである75歳の老人」である。関係者
によれば、「この矢島は、山口と非常に親しい関係にあるコンサルタント会社会長の父親というだけに過ぎない。言いなりになる
ダミーとしては格好の存在だ」という。
23名前をあたえないでください:2012/06/22(金) 22:20:25.15 ID:0FIgH4+V
2010年7月15日 (木)
【東京アウトローズ一行情報】元国会議員・山口敏夫氏が介入するオメガプロジェクト・ホールディングス、
伊豆シャボテン公園を「現金化」の動き
http://outlaws.air-nifty.com/news/2010/07/post-12ff.html

Izushaboten_2Yamaguchit_4 ■本誌既報のように、仮釈放中の元国会議員・山口敏夫氏が介入の度合いを増々強めている
ジャスダック上場「オメガプロジェクト・ホールディングス」。6月25日に開催された株主総会後の取締役会では、山口氏の
ダミーと見られる矢島誠氏の社長就任を決定。さらに、山口氏と非常に親しい関係にある山田有宏弁護士も監査役に送り
込んでいる。この山田弁護士は過去に、山口組系旧後藤組関連の弁護を度々引き受けてきた人物として知られている。

■このように、山口敏夫氏はオメガ社のボードを押さえることにまんまと成功し、同社を背後から支配する体制をほぼ確立
したと見ていい。山口氏の狙いは、連結子会社「サボテンパークアンドリゾート」が静岡県伊東市に持つ「伊豆シャボテン公園」。
「うまく転売すれば20億円」(関係者)とされる物件で、株価5円程度とボロボロのオメガ社にとって唯一資産価値がある虎の子だ。

■最近、山口氏はこの「伊豆シャボテン公園」(=写真)に絡んで新たな動きに出ている。同公園の施設などを担保に、某政府系
金融機関の静岡支店に1億円の融資を申し込ませたという。しかし、関係者によると、所有権などの権利関係が意外と複雑で、
はたして正当な融資申込みなのか、オメガ社内でも疑義が出ている模様だ。
24名前をあたえないでください:2012/06/22(金) 22:20:30.96 ID:0FIgH4+V
2012年5月21日 (月)
【東京アウトローズ特選情報】ソーシャルエコロジープロジェクト、『虎の子』の保有資産が競売へ
http://outlaws.air-nifty.com/news/2012/05/post-0824.html

本日(5月21日)の朝一番に、ジャスダック上場のソーシャルエコロジープロジェクト社(6819、旧社名オメガ・プロジェクト)が、
連結子会社のサボテンパークアンドリゾート社が保有している「伊豆サボテン公園」「伊豆ぐらんばる公園」などの土地建物が
競売開始決定を受けていたと開示しました。

これら不動産の競売開始決定は、平成24年5月9日に静岡地方裁判所沼津支部でなされ、同年5月17日に送達を受けたもので、
会社の存亡に関する「重要な事項」であるためルールに従い開示したものと思われます。

ただ不思議なことに本日15時現在でも、まだソーシャルエコロジープロジェクト社のホームページにある「投資家の皆様へ」では
開示資料が添付されておらず、意識的に株主の知る権利をないがしろにしているようです。

ソーシャルエコロジープロジェクト社の平成24年3月期の決算短信によりますと、総売り上げ21億円のうち、「伊豆サボテン公園」
「伊豆ぐらんばる公園」などの施設の運営から成るレジャー部門の売り上げが19億6600万円とほとんどを占めており、実質的に
このレジャー部門が無くなれば会社が存続できません。

ここでこれらの施設が競売にかけられるということは、これらの施設の運営が不可能になる可能性が非常に強く、まさに親会社で
あるソーシャルエコロジープロジェクト社の存亡にかかわる問題と言えます。また株式市場においても主要な売り上げが消滅した
場合は上場廃止基準に抵触することになります。

ソーシャルエコロジープロジェクト社は、最近、山口敏夫元代議士の関与が囁かれており、実質的なオーナーであると言われてい
ます。詳細については、分かり次第に続報を出していきます
25名前をあたえないでください:2012/06/22(金) 22:20:33.93 ID:0FIgH4+V
2012年5月23日 (水)
【東京アウトローズ特選情報】ソーシャルエコロジープロジェクト、『虎の子』の保有資産が競売へ(2)
http://outlaws.air-nifty.com/news/2012/05/post-5825.html

ソーシャルエコロジープロジェクトの保有不動産の競売開始決定についての続報です。

5月21日に開示されたIR資料は、明らかに事実の重大性を目立たないようにする工夫が凝らされていることが本誌の調査で
明らかになりつつあります。事実、掲示板への書き込みなどを見てもその工夫が功を奏しているようであり、発表後の株価は
不思議なほど落ち着いています。

まず5月21日のIR資料では、保有不動産の「どれだけ」が競売開始決定されたのかが全く明らかにされていません。「伊豆サ
ボテン公園」「伊豆ぐらんばる公園」など、同社の売り上げの大半を挙げている施設の土地建物であることが想像されるだけ
です。

ところが本誌の調査で判明しただけでも、競売申し立て人のケプラム社はこれらの土地建物に額面80億円以上の根抵当権
を登記しています。尤も、そのうちの残債がいくらなのか、またそのうちの幾らが競売申し立てになっているかが不明ですが、
常識的に考えて「伊豆サボテン公園」「伊豆ぐらんばる公園」などの設備のほとんどの土地建物が競売開始の対象になって
いることが想像されます。

また同日のIR資料では、当該債権が譲渡された平成20年当時のヘラルド社の代表者が不実登記された者であることが裁判
で確定したことが強調されており、これでもって債権譲渡自体が不実であるかのように受け止められる説明がされています。

ところが裁判で確定したのは当時のヘラルド社の代表者が不実登記であったことだけで、これと当該債権の譲渡が不実で
あることとは全く関係がありません。仮にこの点で競売に対して異議を申し立てたとしても競売は粛々と進んでしまいます。
不実登記だとされたヘラルドの代表者は、現任の趙氏のことではありません。趙氏の就任はずっと後のことです。

もちろん競売の差止め請求は可能なのですが、巨額の供託金が必要となります。