★心斎橋にサムギョプサル専門店「ベジテジや」−「包む」にこだわる
大阪・東心斎橋に3月2日、サムギョプサル専門店「ベジテジや 東心斎橋店」
(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6120-1***)がオープンした。
※注意:電話番号は記事等でご確認ください
【画像】「サムギョプサル」や「チゲ」を含むコース料理の一例
経営するゴリップ(京都市中京区)は、2006年に「ベジテジや」業態1号店を京都市伏見区にオープン。
「包まぬ豚は、ただの豚。」をコンセプトに、韓国料理「サムギョプサル」を独自にアレンジしたメニューを提供する。
京都・滋賀・大阪に出店しており、東心斎橋店は9店舗目となる。
店舗面積は46坪。店内に、テーブル席・ボックス席合わせて70席を設ける。
各テーブルには鉄板とコンロを組み合わせた特注コンロを備え、鉄板で肉を焼きながらコンロでチゲを食べることができる。
メーンターゲットは20〜30代の女性で、仕事帰りの来店が多い。客単価は2,500円〜3,500円。
看板メニューのサムギョプサルは、焼いた豚肉を野菜などで包んで食べる料理。
肉は、岩塩とコショウを付けたベーシックな「センサムギョプサル」(1人前680円)のほか、
骨付きスペアリブを野菜や果物に漬け込んだ「完熟テジカルビサムギョプサル」(同980円)、
ワインやハーブ・レモンなどで味付けた「蜂蜜ワインサムギョプサル」(同850円)など20種類を提供。
トッピングは「とろ〜りチーズ」「アボカドわさびマヨ」「つぶつぶコーンポテト」(以上300円)など30種類を用意する。
そのほか「玄米クレープ」(200円)、「手焼きトルティーヤ」(300円)などで肉や野菜を包むこともでき、
これらを組み合わせた包み方は2000通り以上。サンチュ・ゴマの葉・パチョレギ(タレに漬けた白髪ネギ)は食べ放題。
肉とトッピング、野菜、チゲ、ビピンパなどが付いた「ベジテジコース」「レディースコース」(以上2,500円)、
「店長オススメコース」(2,800円)などセットメニューの人気が高いという。
ドリンクは、やかんで提供するマッコリ(1,480円、グラスの場合は480円)、
マッコリにフルーツを漬け込んだ独自メニューの「カングリア」(500ミリリットルデキャンタ=980円)、
ノンアルコールカクテルが人気。マッコリは「ポチョンマッコリ」「黒豆マッコリ」「梨マッコリ」など12種類、
カングリアは「ストロベリーヨーグルト」「ベリーREDベリー」など7種類を提供する。
統括部長の洪大記さんは「野菜で肉を包む、肉で野菜を包む、クレープ生地で肉を包むなど、『包む』ことにこだわった。
手巻きずしのようなイメージで楽しんでほしい」と話す。
営業時間は17時〜翌1時。今後、ランチタイムの営業も予定している。
なんば経済新聞
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