日本代表は27日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選最終戦
のウズベキスタン代表戦(29日・豊田ス)に向けて愛知県豊田市
内に集合、初練習を行った。
初代表のFW宮市(ボルトン)は、19歳とは思えないほど、落ち
着いていた。
公開された練習の冒頭と終盤では、ボール回しやシュート練習に参
加し、笑顔ものぞかせた。
25日のチェルシー戦では、爆発的な速さを披露した。左サイドで
球を受けると、前方のスペースへ蹴り出し、マークしていたセルビ
ア代表DFイバノビッチと、カバーに来たイングランド代表DFケ
ーヒルを一気に抜き去る場面があった。「自分でも通用する部分が
あった」と振り返る。全体練習後、FW乾(ボーフム)とともにザ
ッケローニ監督の指導を約15分間、受けた。「持ってる良さを出
して、代表に定着したい」と意気込む。
愛知県出身。「ゴールへ向かう姿勢やスピード、ドリブルを見ても
らい、地元の人たちが楽しんでくれれば」と、豊田スタジアムでの
活躍を思い描いている。(大塚貴司)
ソース:読売オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/representative/news/20120228-OYT1T00218.htm