22日午前9時ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線梅田駅の上り線ホームにある倉庫から出火、構内に
煙が立ち込めた。
消防車29台が出動し、午前9時25分ごろにほぼ消し止められた。
駅員らの誘導で利用客数千人が一斉に地上へ避難するなど、現場は一時騒然とした。
大阪市消防局などによると、直前に入線した上り電車の運転士の男性(39)と車掌の男性(36)
の2人が煙を吸うなどして病院に搬送された。
いずれも軽症とみられる。
利用客にけが人はいないとみられる。倉庫は約28平方メートルが焼失。
曽根崎署などによると、倉庫はホーム北側にあり、清掃用具が収納されているほか、ごみなども集
められる。
鉄製の扉には通常、鍵が掛かっている。
同署は倉庫に出入りする清掃業者から事情を聴くなどして出火原因を調べる。
御堂筋線は午前10時40分まで全線で運転を見合わせ、約11万8千人に影響した。
ソース:産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120222/dst12022212480004-n1.htm ※画像はソース元をご覧下さい。