毎日新聞 2月20日(月)19時57分配信
昨年9月に創立10周年を迎えた日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が20日、
東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで10周年記念式典を開催した。
基調講演で世界反ドーピング機関(WADA)のデビッド・ハウマン事務総長が
「ドーピング防止は社会全体の問題。我々の使命は一般市民にも関心を持ってもらうこと」と、
今後の活動の方向性を示した。
04年アテネ五輪女子フェンシング銀メダルのクラウディア・ボーケルさん(ドイツ)、
88年ソウル五輪競泳金メダルの鈴木大地さんらWADAとJADAのアスリート委員による討論では、
アスリートが積極的にドーピング防止活動へ参加することが幅広い理解につながる、
などの意見が交わされた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000056-mai-spo