今月11日に急逝し、現在もなお世界中に大きなショックと悲しみを与えている
歌手のホイットニー・ヒューストンだが、最後の出演作となった映画『Sparkle(原題)』が
当初の予定通り今年8月17日に公開されることがソニー・ピクチャーズから発表された。
本作は、伝説の女性ボーカルグループ「ザ・シュープリームス」を題材にした
1976年製作の同名作品のリメイクで、スターを目指す三姉妹の物語となっている。
1996年に出演した『天使の贈り物』以来、16年ぶりの映画出演ということで話題になっていたが、
ホイットニーは三姉妹の母親役を演じ、そのなかで歌声も披露。
本作が女優としても、また歌手としても最後の作品となってしまった。
『Sparkle(原題)』のプロデューサーであるハワード・ローゼンマンは
「昨日、ちょうど映画のラフカットを見ていたところなんだ。彼女は映画のなかで
本当に信じられないほど素晴らしくて、すっかり夢中になっていたんだよ。
それだけに今は悲しみに打ちのめされているところなんだ。
彼女は最も才能のあるエンターテイナーの1人だと思う」とショックを隠し切れない様子。
同じく本作のプロデューサーであるビショップ・T.D・ジェイクスも
「私たちはホイットニーの悲劇的で早すぎる死の知らせを聞いて、深い悲しみに包まれているところです。
彼女の絶頂期には同じような歌手は存在していなかったし、彼女は音楽と映画に財産を遺してくれました。
皆が彼女を失ったことを惜しんでいることでしょう」と改めてその功績を称えた。
ソニーピクチャーズの担当者によると、8月の全米公開は予定通り決まっているものの、
まだ世界的に公開されるかどうかの詳細は決まっていないとのこと。
全世界にいる彼女のファンの為にも、その最後の姿をぜひスクリーンで見るることができるのを願うばかりだ。
ソース:サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0216&f=entertainment_0216_019.shtml ※依頼がありました。