【話題】性教育は過剰でも過少でもなく

このエントリーをはてなブックマークに追加
1サルぐつわ展示会場(120408)φ ★
性について、学校でどう教育するのか。これは、けっこう難しい問題である。
「週刊ポスト」2011年2月24日号に掲載された「『性教育増進で興味がわき、
性環境が悪化』とクレーム」という記事を叩き台にして、この問題を考えてみよう。
記事では、まず政治が揺れるたびに性教育も揺れてきたことを指摘する。

たしかに日本の教育現場では、あるときは過剰・過激に、あるときは控え目に、
性教育が行われてきた。今はどうなっているのか?

「ある日の中学校の保健体育の授業。性感染症の種類や、その恐ろしさが
教えられていた。例えばエイズ。その予防法は『コンドームを使うこと』が
大切だと先生がいう。しかし、実は今の日本では、いつ、どのように
コンドームを使えばいいのか――つまり性交そのものに関わる直接的なことは
教えることができないのだ」

驚いた。そんなことになっていたとは……。教えられない理由は、「1999年に
改訂された中学の指導要領に、性教育において『妊娠の経過は取り扱わない』と
明記されたことにある」。さらに、「『妊娠の経過』には『性交』が含まれる
ので、日本の性教育では性交については教えていない」という結論になっている
らしい。

性感染症を予防するためにコンドームを使えと言いながら、コンドームを使うよう
なシチュエーションについては触れない。こんな教え方をしていたら、現場の教師
たちだってさすがにちぐはぐな思いを抱くのではないか。教わる子どもだって、
解ったんだか解らないんだか、どっちつかずの気持ち悪い状態になって当然であろう。

こうした「ちぐはぐ」の原因は、どうやら保護者にあるようだ。「性器の名前や、
セックスについて教える必要は全くない」。「性教育を増進することによって、
かえって性への興味がわき、子供の性環境が悪化する」。記事で紹介されている保護者の声は、
まるで自分の子どもが性に興味を持つという状況、すなわち保護者が「いやなもの」は
見たくない、と言わんばかりだ。

そんな保護者の気分をよそに、子どもたちは性に関する情報を自ら仕入れ、
学習しているのも事実である。最近は、テレビでの性描写が自己規制され
てはいるものの、漫画や映画、書籍、雑誌、そしてネットなど、子どもたちが
性を「自習」する機会などいくらでもある。そこで問題となるのは、自習を
する中で間違っていたり偏っている性の知識を得てしまうような場合だといえる。

>>2以降に続く

ソース:ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/168446
2サルぐつわ展示会場(120408)φ ★:2012/02/16(木) 19:27:15.58 ID:??? BE:69852825-2BP(1)
>>1の続き

いまや小学校高学年になれば、実際にセックスをしたり援助交際をする子どもが
存在する時代である(それが「いいか」「悪いか」は別の話)。保護者が臭い物に
蓋をしようとしても、子どもはその蓋を勝手に開けてしまう。ならば最低限の性に
関する知識は、小学校高学年から高校のあいだに子どもたちに教えておくべきでは
ないか。過剰である必要はないが、「性器の名前」や「セックス」について、
たんたんと、さらりと、学校現場で教えるべきだと筆者は考える。

学校での性教育にキーキー言って文句をつけ、家でも性の話を一切しないよう
な保護者の元で育った子どもの行く末は、性的にはろくなものにならにないで
あろう。とりわけ、その過小な性教育の被害に遭うのは女子なのだと思う。
筆者が知る範囲でも、思春期に性と出会い、予期せぬ妊娠や性感染症をわずらった
経験のある女性は多い。相手が大人ならまだしも、まともな性知識のない女子と男子が
セックスをすれば、ろくでもない結末になる可能性があることは簡単に予想がつく。
人には、規制されたり禁じられるものに対して興味や関心を抱く傾向がある。もちろん
本当に規制すべきものや禁じるべきものもある。だが、性教育については、過剰に規制する
必要もないし過剰に解放する必要もないものだと思う。実際に子どもが性と出会ったときに
立ち止まったり戸惑ったりしない程度の知識は、学校のみならず家庭でも教えられる
ような気運が高まることを期待する。
模索していけば、おそらくちょうどいい塩梅の教え方というものが見つかるだろうし、
その模索を怠けていては保護者や教師の怠慢を指摘されても仕方がない。
3名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 19:30:09.35 ID:/GdQubey
>>1>>2
短くまとめれーーーーーーーー3行に。
読みたくねー。まんどくせー。
4サルぐつわ展示会場(120408)φ ★:2012/02/16(木) 19:31:30.06 ID:??? BE:167645838-2BP(1)
>>3

まとめると・・・

臭い物には蓋をするだけでいいの?
教えるべきことは、ちゃんと教えるべき。
以上
5名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 19:52:13.92 ID:YHt5GdJw
JSとセックスしたい
6名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 19:55:39.84 ID:uBFcu+xa
女子は生理が始まる頃に、男子は中1に正しい性教育をすべき。
7名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 20:36:35.43 ID:i713dyKP
アナル
8名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 21:00:47.74 ID:LU8S1MsI
まずオナニーのやりかただけ教えとけ。
9名前をあたえないでください:2012/02/16(木) 22:27:53.51 ID:ZdMXO2Ba
中学ん時、保健の授業のビデオで男の青色のシルエットと女の赤色のシルエットが重なるのを見て「なんで?」と思った。
高校生になってエロ小説読んで、“アレがアソコに入る”ということにショックを受けた。
10名前をあたえないでください
「ねえお母さん、ここってどうなってるの?」
娘が小学校で性器について習ってきたらしい。

よし、と私は決心した。
百聞は一見にしかず、娘を私の前に座らせ、私の性器を見せて説明することにした。

「これが大陰唇、麻衣ちゃんのはまだお母さんみたいに性毛が生えてないかもしれないけど、あと何年かしたら生えてくるかな。
生え始める時期も性毛の濃さも人によって違うけど、決して恥ずかしいことではないの。
その内側にあるこれが小陰唇、ここも人によって色も形もバラバラなの。
色が濃いとか、形が変だとかで、自分のはおかしいんじゃないかって悩む人も多いけど、全然おかしなことじゃないのよ。
この小陰唇の上のほうにあるこのぽちっとしたのがクリトリス。ここも人によって違うの。
大きい人も小さい人もいるし、お母さんみたいに普段この陰核包皮っていう皮に隠れてる人もいれば、いつも包皮から出てる人もいるの。
じゃ次は小陰唇を開いてみよう。ここには穴が二つあるの。
この上の小さな穴が尿道口っていって、おしっこの出るところ。
下のこの穴が膣口っていって、ヴァギナの入口なの。赤ちゃんはここから生まれてくるの。麻衣ちゃんもここから出てきたのよ。
ここに男の人のペニスを入れて、ペニスから出てくる精子と、ここのずっと奥にある卵子が一緒になって、赤ちゃんができるの。」

その時、私の体にある変化が現れた。
「あ、何か白いものが出てきた」
多くの大人はこういう時ごまかしてしまうかもしれないが、私はむしろこれをチャンスだと思い、自分の生理現象を包み隠さず説明した。
「これは膣分泌液っていって、気持ちよくなるとヴァギナの壁から出てくるの。
これはペニスをスムーズに受け入れられるようにするために、とっても大事なものなの。」
娘は初めて見る女性の体の部分に興味津々で、その後も次から次へと質疑応答が続いた。

大人たちの中には、私の行動に眉を潜める人もいるかもしれない。
けれども性をタブー視したり、ごまかしたりすることは、結局子どもが間違った性の情報に翻弄されることに繋がるのだ。
正しい性の知識を身につけさせることは、子どもを守ることにもなるのだ。