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青森の雪で被曝?、沖縄デマ騒動
 沖縄で行われるはずだった、子供向け雪遊びイベントが中止されたそうだ。

『那覇市は21日、海上自衛隊第5航空群(那覇市)が青森県から持ち帰った雪を使い、
市内で23日に予定していた子ども向け雪遊びイベントの中止を決めた。
 東日本大震災で市内に避難している人から「放射性物質が含まれ、被曝(ひばく)する可能性がある」との声が相次いだためという。

 市などによると、雪は同県十和田市で集められた約630キロ。海自八戸航空基地(青森県)での寒冷地訓練に参加した隊員が16日、
段ボール25個に詰めて哨戒機で運んだ。
隊員が同機への搬入と搬出の際に放射線量を測定したが、いずれも問題ない値だった。

 那覇市は20日、市内の集会場で避難者に安全性を説明したが、
「政府や自治体の説明は信用できない」といった意見が出て理解は得られなかった。
イベントは今回が18回目の予定だった。(2012年2月21日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120221-OYT1T01116.htm?from=y10

 科学的な無知が、神経質なデマを助長している。
 写真を撮られると魂を抜かれますか?
 電話に出ると風邪がうつりますか?
 
これらのデマは、今は笑い話だけど、昔は信じられていた迷信だ。
今の放射線に対する日本人の態度は、昔の人の迷信や、未開人を笑えないレベルだと思う。
青森の雪で被曝なんかしない。