【防災】東日本大震災の2年前に、「警告」は発せられていた…警告無視の「人災津波」、救えたはずの命を守れなかった「甘い津波予想」

　２年前の３月１１日。政権交代から半年が経過した通常国会中の衆院災害対策特別委員会で、自民党衆院議員の小野寺
五典氏（宮城６区）が声を張り上げて「警告」を発していた。

　取り上げたのは「ＧＰＳ（全地球測位システム）波浪計。沖合約２０キロに浮かぶブイが海面変動を観測し、そのデータを陸上の
基地局に送る仕組みだ。つまり、沖合の波の変動から沿岸に到達する津波がいつ、どの程度の高さなのかが予測できるわけだ。
東北地方の青森県から福島県の太平洋側には７地点にブイが浮かんでいる。

　小野寺氏は当時、チリ地震による東北の太平洋沿岸部への津波被害を踏まえ、「波浪計を活用して、今回はたまたま（遠い）
チリで起きたので４時間ぐらい前に大津波警報を出すことができた」と評価しつつ、一つ注文をつけた。

　「波浪計で確認した情報を陸上でコンピュータソフトに手作業で打ち込まないと情報が出てこない。国土交通省だけですべて
完結するとどうなのかとか、いろいろなことがあってつないでいないが、なぜリンクさせないのか」

　津波襲来の際、職員が慌ててデータを入力するのではなく、多方面にリンクしたりするなどシステムの拡充を求めたのだ。

　同時に「宮城県沖あるいは三陸沖にこれから大きな地震が来た場合は津波が来るまで時間がかからない。その場合には波浪計
が多くの人の命を救う」と付け加えた。これに対し国交省の長安豊政務官（当時）は「（小野寺氏が）おっしゃられたように今後、
開発を進めていきたい」と約束したのだ。

　ところが、警告は生かされなかった。ちょうど１年後の「３・１１」。東日本大震災が発生し、巨大津波による多数の犠牲者を出した。

　時系列でみると、気象庁は震災発生から３分後に大津波警報を発表。津波の高さを「宮城県最大６メートル」「岩手、福島
両県最大３メートル」と低く予測した。発生から約３０分後、「宮城県最大１０メートル」「岩手、福島両県最大６メートル」に修正
したが、同じ時間帯に津波はすでに沿岸に到達し、多くの沿岸住民は修正されたことも知らず、飲み込まれてしまった。その１５分後、
気象庁は「全域で１０メートル以上」と再修正したものの、もはやなんの意味もなかった。

　震災から丸１年を迎えようとしている今月２日。小野寺氏は衆院予算院会でこう訴えた。

　「波浪計は気仙沼沖合で約６メートルだった。そこから想定される沿岸の津波の高さは４倍か５倍と言われ、２０から３０メートルが
来る。もしデータを生かしていれば、ちゃんとオンラインでつながっていれば…。ちょうど震災の１年前、オンラインにして気象庁に使って
くれと委員会で言ったのに…」

　さらに「実は今回の震災で波浪計のデータは気象庁に届いていた。だけど、気象庁は『予報を出すときには今までずっとやってきた
仕組みがある』と。データの第一報を無視して、津波が来た後に修正、修正を繰り返している。こんな後に出されても困る」と語気を
強めた。

　これに対し平野達男復興担当相（当時）は、気象庁にデータが届いていたことを認めた上で、「データをどう解釈するかについて
具体的な手法が周知徹底されていなかった」と釈明したが、罪は重い。

　沿岸部にある防潮堤を閉めれば防げる高さだと判断し、危険を顧みず沿岸部に駆けつけた消防団員。高いところに逃げるよりも
家の２階にいれば大丈夫と思った地域住民。背景には、最初に出された見通しの甘い津波予想が根拠にあったのは間違いなく、
多くの命を奪ってしまった。

　「３・１１」後、ようやく復興庁が発足し、被災地復興への動きが本格化するとともに、風化を懸念する声もある。その一方で
永田町は被災地そっちのけで、相変わらず政局的な動きが目立ち、国民の生命や財産を守るはずの「政治力」は心許ない。
一人の国会議員の声さえかき消され、守ることのできた命を守れなかった重い現実がある。

（以下略）
ソース（MSN産経ニュース）　http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120212/plc12021218000006-n1.htm

原発は管直人が起こした人災

そうですか

人殺し

だからと言って、海岸部に住むのをヤメロと言っても誰も聞く耳を持たないのが現実。

小野寺さんかわいそうに

日本を友愛する政党　それが民主党(´∀`)

>>7
おもしろいこと言うね

国交省の長安豊政務官（当時）は、どう責任を取るの。

また後出しジャンケンか

>>5
日本中海岸部に住んでいる人多いよｗ
警報出しても逃げなきゃ仕方ないんだｗ

売国殺人ミンス党

民主党は、
死者 15,848人
行方不明者 3,305人
　の人たちを殺しました。

>>1
俺たち日本人は、原発を爆発させた菅直人と、スーパー堤防を仕分けして何万もの日本人を殺した蓮舫のことを
決して忘れない。

原発は明らかに○の人災

政治家に業務上過失致死は適用されないのか

今回の震災で国民が理解したこと
防波堤は壊れれて役に立たず作るだけ無駄だったという事実
被災者は今まで住んだところにまた家や学校会社を作りたいと言うこと
何十年後には同じことが繰り返されるだろうと言う予想が出来ること
警告など何の役にも立たないと言う事実

「この下に」の守れない地域に警告は無駄
死ぬべきして死んだんだから無問題　江戸時代までなぜ西が栄え東は発展しなかったのか
よく考え・・・なくても分るはずなんだが、専門家は笊脳ばかり？

気象庁は人殺し
気象庁はバカの集まり

>>18

その石碑西日本にもいっぱいあってみんな住んでるよ

>>14
強引すぎだなｗ

気象庁のお偉いさんはこの件で責任取ったの？

>>17
防波堤は役に立たないわけじゃないと思うよ。現にいままであった数メートル級だったら防げてたから

問題は、どんな防潮堤作ってもそれを超える津波がいつかはくる。

で、これは越えそうだって警告が無いってか出来ないことかな

>>21
でも前者は事実だろ

宮城県南部に住んでいる伯父の証言を思い出した。
２回目の警報が出た時には停電。テレビで情報を得られなかった。
だから津波に飲まれた住民が多数出た。
乾電池式のラジオを置いておくのが重要かも。

NHKで菅内閣が電源喪失危険性を指摘した文書を隠蔽した事実が報道されたな。

自民党の佐藤栄佐久前福島知事が必死に電源喪失欠陥を訴えていたのを黙殺したのが、民主党だ。
その首謀者が民主党の佐藤雄平福島知事とその叔父民主党最高顧問原発推進派のドン渡部恒三だ。

そしてさらに韓直人までもが電源喪失欠陥指摘文書を大震災前に封殺していたことが明らかになった。
この北朝鮮工作員は、米軍による原発即時冷却を進言した米国大使を足蹴にしたことも明らかになっている。

福島児童が三年後に甲状腺癌に罹患したら菅内閣全員縛り首に決定した。
さらに、次期総選挙では必ず「国政直接請求権」を争点に上げなくてはならない。

原発をメルトダウンさせ、水素爆発させた民主党に被曝被害を賠償させなくてはならない。
その責任は東京電力の数倍大きい。

国会議員の悪意ある失政を裁き、無能害悪な国会議員をリコールできる「国政直接請求権」の仕組みが今のこの国には必要だ。

正確には25年前です。
ETV特集　シリーズ大震災発掘　埋もれた警告(1)
http://www.dailymotion.com/video/xmx3ps_20111211-yyyyy-y-yyyyyy-y_news

>>18
宮城や福島の砂浜地区の場合、そんなものはかったから、逃げない人が多かったんだ

民主はまともに引継ぎをやらずに
前政権がやりかけてた事は俺らだけの手柄に出来ないって態度でお蔵入りか無実な役立たずに変えたのがたくさんあったんだよね
必要そうなものでもまず自民のメンツを潰すの優先って政治をやらかしちゃってから酷い

嫌だねぇー大災害を踏み台にする野郎て

さすがに一年でなんとかできるわけねーだろ
これは誰も悪くないw

東電自体が、想定以上の津波が来る確率10パーセントとか、まとめてなかったかな？

チリの津波災害を教訓に見直しをちゃんとやりましょうって声が潰されたのは確か

阪神大震災の後、建物は強化されたが
津波に関しては大して強化されそうもないな。
太平洋側全部堤防作るなんて無理。

小野寺は、なぜ自民党政権時代に言わなかった？

おそだし　おのーだ？

でも　体質が古いのも事実　

悪い方に　修正されても　
津波と聞いて　見に行く馬鹿も馬鹿だから

東日本大人災　だなぁ！

>>35

>チリ地震による東北の太平洋沿岸部への津波被害を踏まえ

チリ地震→2010年2月27
民主党政権→2009年9月くらいだっけ？

菅でなくて、せめて、ルーピーだっだら原発は爆発してなかったんじゃないかな
少なくともルーピーは人の言うこと聴いたからね

最悪の時に最低の人が首相だったね

枝野、嘘つき

防波堤造りに反対しまくったサヨ

それでも建設を強行した港は助かった

チリ津波でも逃げなかったり戻った人が居たから
それを踏まえて日本も防災の有り様を見直そうって話だったのに
これが潰されてなければ多少は人的被害減らせてたかもねぇ