時事通信 2月10日(金)1時6分配信
新華社電によると、中国外務省報道官は9日、重慶市の王立軍副市長が6日、
四川省成都の米総領事館に入ったことを認める談話を発表した。
王氏は総領事館に1日滞在した後に離れ、関係部門がこの件について調査中としている。
また、崔天凱外務次官は9日、一部メディアとの会見で、王氏の米総領事館訪問について
「個別の事柄であり、問題は既に解決した」と述べ、
13日からの習近平国家副主席の訪米とは関係ないことを強調した。
米国務省報道官は8日、王氏の総領事館訪問を認めた上で、
王氏が保護や亡命を求めたかどうかについてはコメントを避け、
総領事館職員と面会して「自分の意思で総領事館を去った」としていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120210-00000012-jij-int