台湾メディアが、日本の冬を象徴する「羽子板」について報道。
「人気のある有名人がデザインされる」などと、紹介した。
民視(民間全民電視、FTV)のウェブニュースは「お正月を迎える前に、羽子板を買う習慣を持つ日本人は
多い」と伝え、「人気者や話題の人物の姿が、毎年描かれる」と説明。
「2011年末は、レディー・ガガとサッカー日本女子代表・なでしこジャパンのキャプテン澤穂希、
干支の辰が羽子板に飾られた」と映像を流した。
続けて「昨年3月の東日本大震災発生後、ガガはすぐさま支援を表明し、3カ月後には訪問して日本は安全だと
訴えた。ガガが日本を愛する気持ちを日本人はしっかりと受け止め、感謝している」とエピソードをからめて
紹介。「歌舞伎俳優たちの直筆メッセージ入りの羽子板も販売され、大震災被災者へ送られるオークションも
開催された」など、伝えている。
最後には「羽子板はバトミントンのように羽根をつく長い板で、遊び道具として使われたり、縁起物として
飾られたりするもの。日本人は年末に羽子板を購入して、来年は良い年でありますようにと願いを込める」と
羽子板を知らない台湾の人々に向けて、わかりやすく解説した。
ソース:ヤフーニュース(配信元サーチナ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000007-scn-int