岡山県は6日、虚偽記録によって介護給付費約160万円を倉敷市から不正に受け取った
などとして、障害者自立支援法に基づき、有限会社「アカデミー」(倉敷市児島味野、
三宅順子社長)が運営する障害福祉サービス事業所「まごころケア・ヘルパーステーション」
(同所)の指定を2月15日付で取り消すと発表した。
県によると、同事業所は2010年4月?11年6月、ヘルパー資格を持つ知人の名前を無断で使い、
実際は行っていない家事援助などのサービスを提供したように偽装。
また、ヘルパーの運転で自宅から病院へ移送したにもかかわらず、公共交通機関を利用して
通院介助したと記録し、給付費を水増ししていた。昨年7月の県などの監査では偽った記録を
報告した。
県への投書などで発覚した。同市は不正分を返還請求する方針。
同事業所は06年10月に居宅介護、07年1月に重度訪問介護の指定を受け、昨年9月現在16人が
利用していた。県などは利用者に支障が生じないよう、指定取り消し日までにほかの事業所を
紹介する。同事業所は介護保険法に基づくサービスの指定も受けており、県は不正がなかったか
さらに調べている。
ソース:山陽新聞(2012/1/6 12:50)
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012010612503884/ ご依頼いただきました
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1324732508/364