【事件】海底地殻変動観測点を倍増…南海・東南海の震源域カバーへ 海上保安庁
1 :
ぇり@なんだか筆頭固定(第参拾五期担当教官)φφ ★:
海上保安庁は、海底の地殻変動を観測するための「海底基準局」を南海ト
ラフ沿いに新たに8地点増設することを決めた。
同トラフ沿いの基準局は従来の7地点から15地点になり、将来発生が予
想される東海、東南海、南海地震の想定震源域をほぼカバーできる。
海底観測や地震予測の向上に効果が期待される。
海保によると、新たに設置するのは、東南海地震の想定震源域に2カ所、
南海地震の想定震源域に4カ所、さらに同トラフ西端の日向灘に2カ所。
うち4カ所はすでに設置されている基準局の陸側で、残りは空白地帯だっ
た。
設置作業は1、2月に実施。
底引き網に引っかからないよう、水深1千〜2900メートルの平らな海
底を選び、高さ1メートル、直径80センチの円筒形の装置を1カ所につ
き3、4個設置する。
海底の地殻変動の観測は、海保の測量船を使って行う。測量船の位置を複
数の衛星利用測位システム(GPS)で正確に特定したうえで、測量船か
ら海底基準局に向けて音波を発射し、反響で距離を計測。
これを繰り返すことで、基準局の位置の変化をセンチ単位で観測する仕組
みだ。
海保は平成12年以降、南海トラフ沿いに7カ所、三陸沖から房総半島沖
にかけて6カ所、相模湾に1カ所、三宅島に3カ所の海底基準局を設置し
、観測を続けている。
ソース:産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111231/dst11123122570007-n1.htm
2 :
ぇり@なんだか筆頭固定(第参拾五期担当教官)φφ ★:2011/12/31(土) 23:15:40.84 ID:???
>>1からの続きです。
このうち、宮城県牡鹿半島沖の2カ所の基準局では、17年8月にマグニ
チュード(M)7・2の地震が起きるまで西北西に年間7〜8センチの移
動を観測。
地震後はしばらく停滞していたが、18年末〜19年には西北西に再び移
動を始めた。
東日本大震災が起きるまでは年間5〜6センチの変化がみられていたとい
う。
大震災後の観測で、震源のほぼ真上にあった基準局は東南東に約24メー
トル、この基準局から陸側に約50キロ地点の基準局は約15メートル移
動したことが判明している。
海上保安庁海洋情報部は「今回の基準局の増設で面的な観測ができるよう
になる。
過去のデータと合わせ、南海、東南海などの地震の予測に生かすことがで
きれば」としている。
終わり。
3 :
名前をあたえないでください:2011/12/31(土) 23:21:04.52 ID:5XAuo/En
観測点を増やすのは良い事なんだろうが、海上保安庁の仕事なんだろうか?
4 :
名前をあたえないでください:2011/12/31(土) 23:26:14.13 ID:dU0lZx+P
地震学者の予想しない場所で地震は起きている。
よって、観測が手薄な所で、今後大規模地震が起きると思えば良い。
5 :
あらららら:2011/12/31(土) 23:46:21.70 ID:hJTZlZAc
広く厚くしてのもね。
結局避難には間に合わない。
来たら海の近くは逃げろ。ってだけ。