原発事故への対策に関心が集まる中、
金沢市は、来年春に市内各地で放射線量を測り、
ホームページで公表することを決めた。
これは14日開かれた金沢市議会一般質問で、山野之義市長が明らかにしたもの。
山野市長は答弁の中で「今後、環境放射線量の簡易測定結果や国が公表している放射線に関する情報を整理し、
ホームページで紹介するなど市民の不安を少しでも払拭できるように努めていきたい」と述べた。
測定器は来年2月末に納入される見通しで、市ではその後、
2キロ間隔で市内60か所の放射線量を測り、4月までにホームページで公表する予定。
また、山野市長は震災で児童や生徒の犠牲者を殆ど出さなかった岩手県釜石市の津波教育を参考に、
今後、避難訓練を充実させる考えを示した。
http://news24.jp/nnn/news8713391.html