【裁判】殺人３事件の全体審理開始　仙台地裁

３つの殺人事件で殺人罪などに問われた仙台市の無職、菅田伸也被告（３３）の
裁判員裁判が９日、仙台地裁（鈴木信行裁判長）で開かれ、区分審理された事件全体の審理が始まった。
冒頭陳述で検察側は「被告の犯罪傾向は根深く、真摯（しんし）な
反省が認められない」と述べ、弁護側は「認めることは認め、反省している」と反論した。
冒頭陳述後、鈴木裁判長は１件目について「無罪」と主文だけを朗読。有罪となった
２件目の風俗店経営者殺害事件の部分判決を読み上げ、３件目の自衛官殺人事件と合わせた情状面の審理に入った。
弁護側の証人尋問で、菅田被告の兄は「兄弟なのでいい部分も知っている。
今後も支えていきたい」と述べた。
一方、検察側の証人尋問で、２件目の共犯の笹本智之受刑者（３７）＝無期懲役が確定＝が
「（被告が犯罪を）後悔しているという話は聞いたことがない」と話した。

ソース
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111210/myg11121002040002-n1.htm

何人殺せば死刑になるのかな